大峰山

「感謝」と「始」

ボーダーレス, ことのは つづり, 縁の下の力持ち, 祈り, 季節, 想い, 聖地, 神仏, 修行, 大峰山

今年も多くの方に支えて頂き、櫻本坊は更に前進することが出来ました。
ご参拝の方の、幸せいっぱいな笑顔を沢山見せて頂き、私達も幸せをより感じる1年でした

言葉でなかなか伝えきれない、感謝の気持ちと、当山の軸にある想い。

感謝は「言葉で射て、感動する」と書くように、空気を読んで、で終わるのでなく、ありがとうの気持ちは素直に真っ直ぐ、言葉に出して相手に伝えていく。想い、は言葉にのせて発信していく。

「始」という漢字は、新しいスタートというイメージが強いですが、「もと」「起こり」「起源」「戻る」という意味もあります。

「祈る心構え」「心の向けどころ」の原点にかえるため「始」に「戻り、始める」「始まり、戻る」この数年。

全てが、前に進むための「始」への「戻り」。

来年も、点が線に繋がる日々になるよう、感謝 初心の気持ちを忘れず、真心こめて進んでいきますそして、更に多くの方の笑顔が溢れる空間でありますように

Anju

大峰奥駈修行満行

祈り, 季節, 行事, 聖地, 神仏, 修行, 大峰山

No one is walking on their own.
Every single step we take reflects the way we live our life, the way we treat others, the way we love and care. “Training” is not always all about toughness, but gentleness.

So, are we gentle enough? to ourselves, and to the others…



たった一人で歩んでいるわけじゃない「修行」という名の祈りの道。

「人生」という名の生命の道。

役行者にも、里で同じように想い祈る母がいて、側で心身尽くしてくれる前鬼・後鬼がいて、全てを無条件で包んでくれる自然があって、そして祈る先に繋がる神仏がありました。

全てが一体で一如で、役行者たった1人で歩んでいた道ではない、と思います。
誰1人として、たった1人で歩んでいる道はなくて、たった1人で成し遂げれることはない。

多くの方の支えと想いがあってこそ実現する「満行」。

道を歩みきることだけが満行ではなく、それぞれの満行があって、それぞれに与えられた行の中で、それぞれ深まる気付きがあるのではないでしょうか。

大切なのは
歩む道の長さではなく、歩み方。
人生の長さではなく、生き方。

全ては心の在り方、向け方、向け所:)

奥駈修行お疲れ様でした。
そして、様々な方面からサポートして下さった多くの皆さま、修行期間中に温かいお気遣いのお電話を下さった皆さま、修行者の家族の皆さま、ありがとうございました!


Anju

奥がけ 命がけ 心がけ

祈り, 季節, 行事, 想い, 聖地, 神仏, 修行, 大峰山

Heading to Okugake pilgrimage

7月12日〜16日
今年は、40名の修行者が、奥駈修行へと出発します。

大峯大曼荼羅を目指し、一歩一歩、その祈りの道・生命の道を踏みしめ歩く。
大自然に身を投じ、心身氣全てで神仏の光を観じ、祈るその心を内観する。

奥駈修行の道中では、75靡(なびき)と呼ばれる霊場を巡り、お札をお納めし、修行者全員で祈願致します。

当病平癒・心願成就・家内安全・災難消滅・学業達成・震災復興…本当に、本当に、心のこもった様々な祈り・願い・想いを、そのお札に託す方達と、そのお札に込められた祈りを「祈る」修行者達。

また「修行前・お弁当のおにぎり・修行後の食事のさいに…修行者の皆さんに…」と、庭で採れた無農薬の梅を清め塩で漬け、その梅干しを、毎年、お札の申込書と一緒に送って下さる方もいらっしゃいます。

いろんな人の深い想いを託され、その祈りを全ての一歩に刻みながら、皆の心と共に登拝するのが、奥駈修行の軸にある大切な目的の1つです。

自分のためだけじゃない。
自分1人だけで進む道じゃない。

自己中心的な修行ではなく、自己と内観する先に繋がる、自然と神仏への真心と、他者満足な祈りがある。
他者の幸せを願い想い祈る、なにものにも囚われない、愛が根本にある。
誰かのためだからこそ、届いて欲しいと祈る、強い祈りがある。

全ては、実はとってもシンプル。

奥駈修行に託された全ての祈りが成就されますように。
そして修行者の皆さんが、今年も全員無事に、怪我なく事故なく、満行し帰って来られますように。

祈りを、想いを、愛を、力に。

Anju