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祭禮

高倉稲荷大明神〜生きる底力は田んぼから〜

すぐそこには春、そしてすぐに田植えの季節がやってきますね。
お米は、私たち日本人の生命の源!
いろんな漢字にも「田」や「米」が入っていることからも、私達と自然界との繋がりを感じます。(例えば丹田!氣!)

五穀豊穣を祈る、高倉稲荷大明神の祭禮がありました。
神式でお清めをし、祝詞をあげ、そしてご祈願の護摩を焚きました。

高倉さん
高倉さん護摩
年中を通して、様々な法要・神事が執り行われていますが、行事の大小、または参拝の方の人数の多少に関わらず、一つ一つの行事を大切にしています。

上記にもチラッと書きましたが…
ただ立つ姿勢一つをとっても、丹田にグッと力を入れる。
健康な身体作りにしても、良い氣が巡っていることが血や水の循環にも繋がってくる。(氣血水)

そこで、やはり食べる物や食べ方や食べる気持ち、というものが根本にあって、それにより私達の体・そして心の状態は作られていることからも(You are what you eat)お米を食べることの大切さや、お米を育む大地のエネルギー、そして何よりお米を作って下さる農家さんへの感謝の気持ちで満たされます。

「一滴の水も天地の恵み
一粒の米も労苦の賜物
濃淡多少は問うところにあらず」

仏教の食事の作法で、食前にあげる言葉で、こういった文章があります。

普段、当たり前だと考えてしまいがちなことですが、あらためて
「いただきます」
「ごちそうさまでした」
の手を合わせる意味を感じました。

皆さんにとっても、今日、目の前にある食事が、大切な人達と笑顔で美味しく食べる、幸せな時間と空間でありますように…^^

by anju

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