Posts published on 2月 2022

一途なもの

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一途なもの

なにごとも、まず「想い」があるから、私たちは行動にうつします

そこに、遠い近いの「距離」は言い訳にでてきません。

どの国でも…古来、人は教会や寺院・神殿や神社に詣でるために、自らの足で何日・何週間・何ヶ月も命がけで歩きました。

ただ、祈るためだけに。

現代でも、車で電車で…歩いて、聖地に向かい、神仏への様々な報告・祈願・感謝を胸に、私たちは自分の足を使います。
その時間と距離と道中、困難さえも、思い出となり愛おしいと感じる。

祈りは、一途。
人間同士も同じ。どんなに側で一緒にいても、その人を遠くに感じる日もあります。物理的な距離ではなく、結局は、心の距離。

すべては、心が、決めること。
心で、決めれること。

その人にとって、大事だから、大事なことだから、大事な人だから、大事な場所だから…大事なことほど、理屈や理由はない。ただ、やる/する/向かう、それだけ。

“大事なことは、たいていが面倒なこと”
宮崎駿監督の言葉を、思い出しました

自然と人間の共存を目指す

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大講堂周囲・宝聚堂裏の樹木の伐採と整備が行われていました。
以前より、台風や大雨による倒木の発生と、お堂の損傷が生じる可能性が危惧されておりました。
ありのままの自然の美しさと、植物のサークルオブライフを尊ぶ気持ちを忘れず、自然と人間の共存を目指す…

作業にあたってくださった関係者皆さま、ありがとうございます
吉兆

すべては…

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割れ欠けてしまった所に、流れ込む光の筋があるー
そこから芽吹く、新たな生命と、細胞の活性の神秘。

気づけば、あっという間に過ぎていく「短い」人生を、「長い」目で見る。

後悔のないように生きていても、何かしら後悔がのこるのが人生で、やってもやらなくても、何かしら言われるのが社会で、信念を貫き夢を叶えることの大変さと、楽しさ。

永遠に続くものは多くない。
未来のどこかで、必ず自信と感謝に結ばれるように、今日の選択肢を、今日実行する。
吉兆

ふと宙を見上げたら、進む方向に向かって同じように向かう、飛行機雲。

何事も、迷いや不安はあって当然。
それだけ本気で真剣に悩み、考え、想うことは、心が弱いわけではない。

続けることの、真っ直ぐさと意志の強さ、自分への信頼は、必ず道を結ぶことを信じて…
春が訪れる直前の厳しい寒さ。

”夜明け前が、最も暗い…”