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「創造・維持・破壊」の循環 〜再生への道〜

「創造・維持・破壊」の循環 〜再生への道〜

本年は、日本書紀が編纂されてより1300年を迎えます。

国史である古事記・日本書紀の編纂を命じられた天武天皇。
また、万葉集編纂を発意された、后の持統天皇。

それは、日本という国の神々しい伝統を正しく後世に伝え、「日本人」の本筋・「日本の本質」を未来栄光滅ばさせないためでした。

しかし、千年という時の中で、滅びゆくもの、新しく生まれるもの、更新されるもの、付け加えられていくもの、省かれるもの、人間の都合で操作されるもの…変化はつきものです。

その変化の中でも、本質的なところでは、決して変わることのない、想いや願いがある。

その原点を守り継承することの責任の重さと、現代という激動の時代を生き抜いていくために、志を高く持ち続ける心の在り方が、常に問われているようです。


“伝統を継承 存続させるためには、変えていかないと守れない”

時代はもう令和です。

「変わらないもの」と「変わっていくもの」…
「変えていかなければならないもの」と「変えてはいけないもの」のために、10年後 100年後 1000年後を見据えて、今、出来ることを…
今、与えられた使命で…

櫻本坊は進化し続けます。

Anju
写真は手水社の龍神から流れる水
水は氷へと変化し、いずれまた溶けていく。
性質成分を変えずに、形を変えながら…循環していく

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