櫻本坊が大切にする想いの1つ
「自己満足ではなく、他者満足で生きる」
これは決して「自分を犠牲にして他者に尽くす」
無難のため・敵を作らないために、
「自分を含めた」社会 日常が幸せになるための選択をすること。
おかしい、
それが、自分だけの利益や誰かへの忖度ではなく、
大切な想いを守り抜き、目標や夢の実現のために…
〜今月の床の間より
櫻本坊が大切にする想いの1つ
「自己満足ではなく、他者満足で生きる」
これは決して「自分を犠牲にして他者に尽くす」
無難のため・敵を作らないために、
「自分を含めた」社会 日常が幸せになるための選択をすること。
おかしい、
それが、自分だけの利益や誰かへの忖度ではなく、
大切な想いを守り抜き、目標や夢の実現のために…
〜今月の床の間より
変化を、進化(真価)に
さまざまな意識・システム・関係性の変革が求められる世界の動き
植物の真の価値は、咲く花の美しさや実の大きさ…よりも、見えな
根っこの強さと深さが、花と実を左右します。
そして、たとえ地上で花や実を刈り取られても、根っこさえあれば
いいところだけ持っていく人、人の言葉やアイディアを取っていく
目に見える物の価値こそ正義、という時代は終わりました。
真に価値あるのは、変化を柔軟に受け入れ、確実に進化していくた
Anju
……
8年ほど前に、ご縁あって大和当帰の苗を頂き、境内で大切に育て
根は漢方薬にも使用され、葉はお茶や食すこともでき、櫻本坊でも
今夏もその生命力を分けてくれています。
大峯山シリーズ
“一滴の水も天地の恵み
一粒の米も労苦の賜物
濃淡多少は問うところにあらず
慎みて食の功徳を念ぜん
いただきます” (食前の言葉)
得度式・奥駈修行・聖地巡礼…修行の折に、必ず全員が読む言葉で
自分には、目の前の食事を頂くに値するほどの正しい振る舞いや、
いかに多くの方達の手と手前、苦労があって、自分はこの食事を頂
今一度、自分に問いかける時間。
感謝や反省を意識する時間。
食事は、お腹を満たすためだけの行為ではなく、「薬」です。「心
そして「毒」にもなりえる、生きる行いを修める中で、食べること
好きなものを好きな時に好きなだけ食べれる、この飽食の時代、あ
オイシイ、と決めるのは、味や場所や値段ではなく…全て、自身の
(山上参籠所 坊守撮影)
*参籠所キッチンと、とある日の昼食準備
Anju