みなさまにとって、お寺ってどんなところなのでしょうか。
きれいなお花や庭園のある観光名所? 仏さまを拝観するところ?
お墓のあるところ? お一人お一人にとっていろいろなかかわり方、感じ方があります。
お寺の中心は、ほとけさま そしてみなさま。
お堂や建物があるだけのところではなく、平和を祈り、幸せを願う、こころの「道場」として開かれたのです。
人は 祈り 気づき 磨き 集い なにものにもとらわれることなく、お互いを支え高めあうことができます。
そして「時」を越え、本来の「自分」へと、仏へと還っていく「場」となるのです。
法要と「峰入修行」「写経」「止観」「講演」「音魂」 いろいろなワークショップをとおして、一人一人が「仏」であることを思い出し、それぞれを尊びわかりあうことができれば、なんと素晴らしいことでしょう。
そこで大切なのは、毎日の生活の中に、人生の中に活かしていくことです。
いのちの生き方が無限にあることを知り、やわらかくこころを開いてみませんか。 |