お寺で癒よう(いよう) 五感を澄ます体験
身体の免疫力を高めることが注目されているとともに、「心の免疫力」を高めることも、これからの時代を生きていくために、大変重要です。
リモートワーク・オンライン化・距離化される中であっても、土を踏み風を感じその環境に身を置いて、心で味わい結び行くことを忘れてはなりません。
祈り・想い・感情・感覚・体感・空気感…五感に正直でいる心は、人間から失われてはいけない財産であると切実に思うことです。
吉野山という「再生」の聖地で、天武天皇の御代より継がれてきた櫻本坊の祈りが、一人でも多くの方の心に寄り添い、癒し、五感を澄ますお手伝いができれば…そう願い、今夏は「お寺で癒(い)よう~五感を澄ます体験~」を設定しました。
令和2年度 夏季版
お寺で癒よう 内容・実施日時・志納金
百畳の間で五感を澄ます
写経写仏
止観瞑想(勤行含)
6月
6日(土)、13日(土)、14日(日)、24日(水)、25日(木)、26日(金)、29日(月)、30日(火)
7月
1日(水)、5日(日)、9日(木)、17日(金)、18日(土)、19日(日)、23日(木)、24日(金)、27日(月)、28日(火)
8月
1日(土)、2日(日)、7日(金)、8日(土)、15日(土)、18日(火)、20日(木)、26日(水)
9月
15日(火)、20日(日)、21日(祝)
沐浴行(勤行含)
6月
6日(土)、13日(土)、14日(日)、24日(水)、25日(木)、26日(金)、29日(月)、30日(火)
7月
1日(水)、5日(日)、9日(木)、17日(金)、18日(土)、19日(日)、23日(木)、24日(金)、27日(月)、28日(火)
8月
1日(土)、2日(日)、7日(金)、8日(土)、15日(土)、18日(火)、20日(木)、26日(水)
9月
15日(火)、20日(日)、21日(祝)
※ お子様も大歓迎です(小学生以下の場合は、拝観料無料)
※ マイカーでお越しの方は、当山駐車場をご利用ください
百畳の間で五感を澄ます
参拝の折、お寺に居る時間は意外と短く、「ゆっくりする場所」というイメージはあまりないかと思われます。しかし以前よりご参拝の方から、「温泉に入っている様な気持ちのよい空間」というお言葉を頂いており、当山が提供できる「リラックス」と「リチャージ」とは何か考えました。「自分軸」が大切なこれからの時代、さまざまな心の縛りを解き、自身の五感をクリアーにすることが鍵となっていきます。
当山大講堂は、普段よりメディテーションルームとして開放している百畳の間です。自然の風景が外に広がり、爽やかな開放感を感じていただけます。神仏の温かい祈りと御心、自然の恵みを感じにお越しください。
過ごし方の例
- 心地の良い場所に座し、静かに内観する
- 本を持参して読む
- 絵を描いたり、夢の実現に向けての想いを文章にする
- 天井の「龍の絵」また「書」との対話
- 自由な姿勢で、自分の呼吸を感じながら、心の声、自然の声に耳をすませる
- 縁側で座禅しながら風を思いっきり感じる
備考
- 事前予約等は不要です ご参拝の折にご利用ください
- 机や座布団は自由に動かし使用して頂けます
- お好きな時間お過ごしください
- 私語は慎み、また食事はご遠慮ください
写経写仏
「書」や「画」に込められる「祈り」を、筆が「舟」として神仏のもとへ運びます。墨をするところから既に瞑想は始まり、一文字一文字 一点一線に心を込めて集中します。
※ 奉納された写経写仏は、月次祭の折に本堂にて永代祈願・供養いたします。
※ 今夏(6月~9月)は、事前予約は不要です。
止観瞑想
日常のザワザワから意識的に離れ、心を鎮めていく瞑想。何も考えない・何もしない、ではなく、意識的に肯定的な思考を見出していく手助けをします。当山で取り扱っている貴重な香油で心身を清め、呼吸を整えていきます。本堂ご本尊の御前でいたします。
※ ご予約が必要です。
沐浴行(瀧行)
境内「安寿瀧」にて行う、山水による心身の禊。罪や穢れ・日々の悩みや難を祓い、物事の捉え方や考え方に、新たな観点を見出す目的があります。
※ 持ち物:水着・サンダル・タオル
櫻本坊で用意しているもの:沐浴用白腰巻き(下駄の貸出し可)
※ ご予約が必要です。
止観瞑想・沐浴行(瀧行)のお申し込み
お電話・メールにて、ご予約ください。
個々の心に寄り添うため、お一人様からの受付もしております。
ご予約の際に
- お名前
- 連絡先
- 参加人数
- 希望体験内容と希望日
拝観・朱印、各種祈祷やお供養法要も、ウイルス感染症対策を取りながら、通常通り受付しております。
ご祈祷・お供養についての詳細はご祈祷・お供養の項をご覧ください。
月次祭(お護摩の日〜イヒカの火〜)についての詳細はお護摩の日の項をご覧ください。
ウイルス感染症対策
新型コロナウイルス感染症対策として、以下の取り組みを行っております。
- 拝観出入り口においての手指消毒
- マスク着用推奨
- 堂内 寺内 写経写仏室の換気強化
- 着座場所の間隔確保
- 定期的な手すり ペン スリッパ等の除菌作業
- こまめなお手洗いの消毒掃除
- 当山奉職者の毎日の検温義務付け 体調管理
- 志納金授受時のトレイの使用推奨
- 備品は最善の注意をはらって管理しています