シンポジウム
桜とともに生きる
吉野・生命と再生の聖地
平成28年6月17日(金) 開場:午後5時30分 開演:午後6時
虎ノ門ヒルズ5F メインホール
吉野は古代から神宿る山、仏の聖地と仰がれ、日本独自の信仰である修験道の生まれた霊地であります。
この信仰は神と仏が一体となり、大自然の中に身を置いて生と死を深く体験すると共に永遠の生命に心を致す場所として今日まで守られ崇められております。
この吉野には何があって何が守られているのでしょうか。
千年の法灯を守る吉野山から天武天皇ゆかりの櫻本坊からご住職。
後醍醐天皇の勅願寺 如意輪寺から副住職を迎え、命の映像作家・保山耕一の作品を上映し、大和の研究家である奈良県立大学客員教授岡本彰夫氏(前春日大社権宮司)を交え、深く愉しく吉野の深層と心、現代社会に忘れ去られた、生命と生きる姿の解明を試みようとするものです。