お寺では、年間を通して、様々な作法伝授会が行われています。
また近年では、設定日以外での復習会や個別指導の希望も増えました。
動作が大きい作法伝授会は、大講堂が大活躍します。
自然と一体となり、全ての「法」の意味を、丁寧に学んでいきます。
どんなに小さく薄い 葉っぱ1枚にも、捉え方によっては、人間と同じように「骨」や「毛細血管」があります。
隅々まで「巡っている」イノチに触れる。
太陽は等しくすべてのイノチに降り注ぎ、月は等しく地上のイノチを清める。海はすべてのイノチを満たし、風はすべてのイノチの進むべく道へ後押しをしてくれる。そして火は、すべてのイノチの感情を燃やしてくれる。
自然に宿る神仏に、温かく、時に厳しく、いつだって見守ってもらっている私たち人間。
形として見ることのできない、目に見えない祈りによって、イノチは巡っている。
誰1人として欠けてはならない、かけがえのない存在。
想いは、祈りは、届くべきトコロに必ず届く。
イノチは祈りであり、祈りはイノチそのものであるから。