ことば

しめい -節分-

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「しめい (使命・氏名)」

今日は節分 (追難式 ついなしき)
明日は二十四節気における一年の始まりであり、立春大吉

本日は本堂にて、節分祭の護摩が焚かれます。

櫻本坊のご本尊 役行者は、19歳のチカラ強いハツラツとした青年のお姿をされています。

同じく本堂 右手に鎮座される老相の役行者は、60代のお姿で、修行を積み重ねられた人生の後半だからこそ灯る、温かい眼差しを向けて下さっています。

そして宝聚堂に安置される役行者は42歳、修行・経験の積み重ねを社会奉仕への活力に満ちたお姿をされています。

年齢でお気づきの方も既にいらっしゃるかと思います

こちら櫻本坊に鎮座されます役行者はみな、厄除け つまり「祓う」お力が大変強い御霊であられます。

それぞれの神仏には、それぞれに名前ががあり、私たち人間と同じで「使命」「役割」があります。

イザナギとイザナミも、高天原から地上に降りて来られるさい、「伊邪那岐神・伊邪那美神」から「伊邪那岐命・伊邪那美命」へと名前が変わりました。
これは日本という国を産むという「使命」を与えられたからです。氏名には「命」が入りました。

節分のお札に、祈祷申込者の皆様のお名前を書かせて頂く時、それぞれのお名前に込められた意味と、それぞれの命の重みが感じられます。

自分の「氏名」に込められた意味。
そして与えられた「使命」を大切に…

まさに節目である今日、災難 厄を祓い、明日という始まりの日を気持ちよく迎えれる準備を致しましょう

Anju

今を生きる -甲南大学 講義-

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「今を生きる」

今年から、甲南大学で非常勤講師として「死生学」の講義 「日本の死生観」のパートを、担当させて頂けるご縁を頂きました。

様々な分野の教授 研究者 学者 博士 聖職者の方々が、それぞれの観点から捉える「死生観」。

20歳になるかならないかの「現代を生きる」学生さん達にお伝えしたい、日本の神仏習合の信仰や宗教観 精神性を盛り込みながら、「生きること」「死ぬこと」「命の捉え方」についてお話しする90分。

さて、住職は、ミッションスクール(キリスト系)の学校で学生時代を過ごしました。教本や経典を読む前に、聖書に触れ、賛美歌を歌い、師は神父であった住職。

日本の神仏習合のみならず、キリスト教を含む多様性のある世界観を大切にしています。

1つの宗教 宗派に縛られない 囚われない こだわらない。
「祈り」は「宗教」という枠にだけ当てはまるものではないと考えいます。

祈りと命は「一如」…

極めて現実的で「実践的」である修験道の世界観から、「死」をメインにお伝えするのではなく、「生」を前向きに見つめ直して頂き、「明日からではなく、今から出来ること」を考えるきっかけになれば幸いです

講義は来週も続きます

Anju

祈りと医学 -さい帯血バンク講演-

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『祈りと医学』〜人間を救うのは、人間だ。〜

12月1日、大阪府赤十字血液センターで、日本赤十字社 近畿さい帯血バンク 臍帯血採取施設 教育訓練の1部講演を、担当させて頂きました。

6年前より、さい帯血バンク様とご縁を頂いてから、近畿・中部さい帯血採取 全施設にて、産婦人科 小児科の医療従事者や妊婦さんに向けて、講演をさせて頂いております。

「祈りと医学」「祈りと命」「生きること」「死ぬこと」「想い」「愛」「信じること」「夢」「未来」「希望」

医療の現場から「祈り」が除かれれば、それは医療の限界を意味すると言っても過言ではありません。

体の治療だけでなく、心のケアを両立できてこその「CAREとCURE」。
目に見えない「想い」が大きな治癒力になるのは確かである、ということをお伝えさせて頂いております。

生きることは怖くない。
未来は空っぽじゃない。

祈りや想いは
いつも側で寄り添ってくれています。

「人を救うのは、神や仏でもあるけれど、でも誰よりも人を救うのは、それもまた人なんだ、そう思います。(2012年:ブログ一節抜粋)」

Anju