いのちはまわる 〜1日として同じ日はない〜
本日19日は、兵庫県 甲南大学での講義✨
去年より、非常勤講師として「死生学」の講義 「日本の死生観」のパートを、担当させて頂いております。
様々な分野の教授 研究者 博士の方々が、それぞれの観点から捉える「死生観」-
20歳になるかならないかの「現代を生きる」学生さん達にお伝えしたい、日本の神仏習合の精神性を盛り込みながら、「生きること」「死ぬこと」「命の捉え方」についてお話する90分。
祈りと命は「一如」✨
どこまでも透明な 星空を見上げた時の胸の高鳴り✨
花の美しさ 風の色 太陽の暖かさ 雲の動きとカタチ 雨の音 土のにおい 水の流れ…そんな何気ない自然のイノチの動き✨
偉大な自然との共存の中に、私たちの生命は満ち、絶えず祈られ生かされている私たちの「いのち」-
まさにサークルオブライフの極意。
「祈り」は「宗教」という枠にだけ当てはまるものではないと考えています。
私たちの生命は、どこから来てどこへ向かうのか。
「今」あなたの生命は、どこに在るのか。
極めて現実的で「実践的」である修験道の世界観から、「死」をメインにお伝えするのではなく、「生」を前向きに見つめ直して頂き、「明日からではなく、今から出来ること」を考えるきっかけになれば幸いです✨
講義は来週も続きます✨
Anju