Posts published on 11月 2019

天武天皇御神徳報賽神事 ご案内 〜天武天皇ヒストリー⑥〜

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天武天皇御神徳報賽神事 ご案内
〜天武天皇ヒストリー⑥

“Behind every great man is a great woman”
偉大な成功者の陰に、偉大な女性あり−

天武天皇の皇后であり戦友である、持統天皇。
天武天皇の死後、夫の想い・遺志を引き継ぎ、第41代目 天皇として即位。

「律令国家の確立」「 飛鳥浄御原令の完成」「 日本初の本格的な都 藤原京の造営」「伊勢神宮 第1回目の遷宮斎行」など、夫婦共に進めてこられた事業を実現、完成させられました。また天皇として史上初めて、火葬に付されました。

天武・持統朝と呼ばれるこの時代は、日本の統治構成 宗教 歴史 文化の原型が固められた、非常に重要な時代とされています。
⑥持統天皇と吉野-

吉野は、天武・持統天皇にとって、特別な地
戦友として共に戦った 壬申の乱の出発地点であり、夫婦の愛の地でもあります。

持統天皇は、31度吉野に行幸されました。それも、国を動かす重要な決断の時、または何かが起こった時に来られています。
吉野は夫を偲ぶ地であるだけでなく、心を和らげる力、そして再生に向けての強い力、国を動かす原動力を得れる…特別な原点の地であったことは確かです。

また、櫻本坊は持統天皇にとっても勅願所
天武天皇へ夢診断をした 櫻本坊第1世 角乗住職との信頼関係や、亡き夫の念持佛・釈迦如来坐像(重文・毎年4月特別ご開帳)への祈りがありました。

1350年前、この吉野で 奈良で…同じ目標に向かって肩を並べ生きた、1組の夫婦が夢見た「日本」の国造り。
その想いと祈りを、1人でも多くの方に知って頂きたいと願っております

⑦へつづく
Anju


11月10日(日) 13:00
天武天皇御神徳報賽神事 (於 本堂)
*玉串拝礼がございますので、ご参列の方は平服でお越し下さい。
(カジュアルすぎる軽装はご遠慮頂き、神前拝礼に不敬にならない服装)

11月9日(土)〜17日(日) 8:30〜16:30
天武天皇ご神像 特別ご開帳 (於 本堂)
*宝聚堂も同時に開扉しております。天武天皇御神霊 地蔵菩薩(重文・旧国宝)等 拝観して頂けます。但し、天武天皇お念持仏 釈迦如来坐像(重文・初代本尊)は4月のみのご開帳です。

写経 写仏のご案内

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<<写経 写仏のご案内>>
(大講堂での写経写仏 -団体様の場合)

当山では、写経 写仏をして頂けます
筆と墨という「舟」を使って、祈りを神仏へと届ける、清らかな時間

書禅(しょぜん): 「書」はメディテーションです

お堂で心を鎮め、塗香や聖油で心身を清めてから、無心になる時間を意識して持つ。

しかし「無心」「沈黙」とは「何も考えない」「何もしない」ということではありません。
意識して、良い想いを発信し、肯定的な考えを生み出す時間。自分はいま自身にも他者にも思いやりを持てているか、を振り返る時間。

沈黙は、雄弁に勝る時があります

後ろ姿に、その人の全てが醸し出されるように、文字にも、その人の生き方 考え方 心の向け方が現れます。
一文字 一文字に心を込める。
集中することで、見えてくる自分の心と気づきがあります

その「祈りの気づき」を「体験」して頂ける空間と時間を、当山はご用意しております。
(社員研修も承っております -要相談)


志納金: 2,500円 (拝観料・祈祷料含む)
所要時間: およそ 1時間〜1時間半

*お納めされた写経写仏は、本堂にて永代祈願させて頂きます
*お道具は全てございます
*写仏の神仏画は選んで頂けます
*お1人様〜団体25名様までお受け可能です
*お寺の法要 神事 行事と重なりお受け出来ない場合、担当教師が不在の場合がございますので、事前のご予約をお勧め致します
*社員研修や団体様の場合は、準備の都合上、事前予約を必ずお願い致します
*椅子のお部屋もございます
(書禅会教室 −椅子のお部屋です)
毎月開催されています「書禅会(しょぜんえ)」へのご参加もお待ち申し上げます
当山への参拝、また写経写仏が初めての方は、こちらの日程でのご参加をお勧めします