風習と伝統のちがい
「変化が強く求められています。そして今がアクションを起こす時です。ここにくるまで、長年情熱を注いできました。そしてこれからも、大きく変わるには長い時間がかかることでしょう。その場しのぎの解決策ではなく、根本からの変革が必要なのですから。」
幼児期の発達に関する新たなプロジェクト、に関する会合で、イギリス王室 キャサリン妃が発言されたスピーチの抜粋文。
プロジェクト内容は違えど、この言葉に込められる想いは、全世界共通であると響きました。
“Big Change Starts Small” とスローガンが掲げられているように、どんな大きな時代の変化も、始めは小さな小さな変化の積み重ね…たった少人数から始まった夢が、徐々に人の心を動かしてきた結果であるだけ。
人の心を真に動かせるのは、それもまた心でしかありません。
今日明日、急に変わらないことも多いけれど、1年で変わることは沢山ある。
長年の「習慣」「癖」「こうあるべき」が染み付いてしまうと尚更、変化することへの拒絶や困難が伴うのは当然ですが…「風習」と「伝統」は違います。
本来、型と基盤があるうえで、柔軟で自由な伸びしろがあるのが「伝統」-
櫻本坊も、引き続き自信を持って突き進んでいこう!と勇気をもらいました
Anju
……(原文)
“Change really needs to happen, and the time for action is now. I am committed to this for the long term, it is going to take a long time, and it’s not a quick fix.”
-Catherine, Duchess of Cambridge