Posts published on 9月 2021

本年度予定:『悠然』~グループで語らい合うカウンセリングコミュニティ~

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今月5日よりスタートした、カウンセリングサロン『悠然』~グループで語らい合うカウンセリングコミュニティ~

初回から、寺内に響く参加者の朗らかな笑い声に、心和む時間となりました。みな真剣に語らい合いながら、お互いの話にも耳を傾ける。
そして、笑って帰る。

お寺としての本来の役割が…また1人、また1人と…輪が広がり、沢山の方の笑顔に繋がっていきますように
……
櫻本坊寺内にて、カウンセリングサロン『悠然』を定期開催しています。『悠然』は、多様性・個性を尊重し、自身をケアし癒すために開設されました。

日常を、少し抜け出してみませんか?
大自然に囲まれたお寺の空間にて、想念(精神)の世界を体験しませんか?
日々の迷い・人生相談・対人関係などの悩みを、話してみませんか
少しでも心の凝りがほぐれ軽くなって、日常生活に戻って頂けたら幸いです。

グループカウンセリングで話せない事は、個人相談も受け付けます

『悠然』では、「書」と「言霊」を軸に語らい合います。
非日常の空間で、神仏からのメッセージをいただいて下さい。

<開催日時>
本年度:
10月3日(日)
11月7日(日)
12月5日(日)

13時~14時半

会費: お1人様 3000円
*お茶とお菓子付き・拝観料含

*マスク着用・検温・手指消毒の感染症対策へのご協力をお願いいたします

<『悠然』への想い>
情報があふれ迷いの多い時代、不安や怒りに翻弄されることがあります。それは、病気の闇に繋がるのではないでしょうか。そんな中、メンタルヘルスケアの1つに本来含まれているのが、我々社寺の役割と信じています。

古来より、寺院の原点の在り方の1柱に、「祈りと医療」「CARE(治癒)とCURE(治療)」の切り離せない結びがありました

医療で身体は治せたとしても、心は治しきれない現実があります。

人が人を癒していく時代であると強く信じているからこそ、神仏が守ってくださっているこの環境で、来られた時よりも、さらに晴れやかな気持ちで帰って頂けることを願います。皆様にとって、自分をケアし癒すためのコミュニティの場になれば、幸いです。

Hakushu

吉野聖天大祭ご案内 〜恐れと歓び〜

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吉野聖天大祭ご案内 〜恐れと歓び〜

10月1日へ向けて、既にさまざまな準備が進む中、この時期 聖天堂に入ると感じる独特の空気感。

お祭りは「奉(たてまつ)る」「祀る」、神仏がお越しになられるのを「待つ」こと。

私たち人間の側まで、恐れ多くもお越しになられるのを待つと同時に、神仏も…お祭りを待って下さっているように感じます。

お祭りに凝縮される、千年続く人々の祈り・願い・尊い存在への恐れ・喜び・感謝…

年に1度、みなが心を1つにして、ご神饌をお供えし、良い言霊がたくさん入った祈りの言葉を捧げる日。

私たち人間にとっては、心が向かうところを再確認させて頂く「戒めの日」でもあります。

役行者がご感得された日本最古の聖天尊といわれる「完全秘仏 歓喜天双身天王」、そして…恐れられ荒ぶる神であった聖天尊をおさめた、ご本地仏「秘仏 十一面観世音菩薩」-

二柱 共にあってこそ、真のお力が引き出され、その御神意に触れさせて頂ける祭礼が「吉野聖天大祭」です。

<<令和3年10月1日(金) 吉野聖天大祭>>
○午前零時〜1時 聖天浴油秘法供 於 聖天堂

秘法供は非常に、非常に荘厳な儀式のため、法要中は聖天堂への一切の出入りを禁止しています。
ご参拝予定の方は、堂前(表)にて同行可能です。

○午後13時〜 聖天尊ご本地佛 十一面観世音菩薩 祭礼 於 聖天堂

1年に1日(9:00〜16:00) のみ、秘仏 十一面観世音菩薩(聖天尊ご本地佛)の御扉をご開帳させて頂きます。内拝料: 800円

○午後14時〜 大護摩供法要 於 櫻本坊境内道場

行列中止、行者出仕者人数を限定いたします。

○お茶のお接待等は中止

<< ご参拝予定の皆様へお願い>>
・体調不良時(前日までに発熱や咽頭痛 他疑わしい症状がある場合を含む)のご参拝はご遠慮ください
・寺内 堂内では、マスクをご着用ください
・寺内 堂内へ入る際の、手指消毒 検温 時差入堂 人数制限にご協力ください
・堂内 法要中の私語厳禁は言うまでもありませんが、それ以外での寺内での会話は必要最低限に留めてください

皆様のご協力 ご理解をお願い申し上げます。
大祭へ向けて、日々着々と準備が進められていますー

常に心して、神仏と向き合い続ける、お寺での日常の一コマ。

もうすぐ閉まる扉

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大峰山シリーズ

本日早朝、大峰山上 参籠所へ上げる、今年最後の荷物の運搬を終えました。

大峰山 戸閉式も来週に迫りました。
今年の戸閉式は、9月23日(祝)午後13時からです。


神仏それぞれに役割があるように、私たち人間にも、与えられた役目がある。

その生命の使い方を知り、実践・努力することが、使命-