大峯山 入峰修行を満行し、里に帰山する講社で賑わう日曜日の様子ー
それぞれの形で、続ける意志の強さと、チームとしての「結集力・結束力」の揺るぎなさ。
物理的な「束縛」に縛られずに、伸び伸びと楽しく続けられる環境を一緒に築いていける、ここもやっぱり「コミュニケーション」の重要さ。
「続けること」の地道な積み重ねが、道をつくっていくことの真骨頂を垣間見る、日曜日✨
弥山⛰️✨
山頂で拝む、ご来光🌅
日の出までの30分、これほどまで安らかで、平和な時間が地球に存在していたことを、あらためて知る時間。
そして、心の底から「世の中が平和であってほしい」「みんなが、みんなで、良くなっていきたい」と願う気持ちが込み上げる、胸がグッと掴まれるような時間。
何度も何度も歩みを進め、太陽に手を合わせ、自然の力を借りながら、いかに多くの支えによって生かされているかを痛感させられながらも…里・日常に戻ると、すぐに忘れてしまう私たち人間は、愚かな生き物です。
「大自然を相手に、何が攻撃(アタック)だ、何が征服だ。大自然にとけこみ、何かを学び取ろうとする謙虚さをもちたいと思う。大自然を大切にしたい。一人の山伏の願いである。」 “大峰山伏 大ぼら説法” P80より 巽 良乗著(櫻本坊 第66世 先代住職)
夜明け前が最も暗い事実を知り、山々の影の重なり合いに、日々の経験や出会い、人生を重ねる、時間。