行事

その暗闇を駆け抜ける情熱を

悠然, ボーダーレス, ことのは つづり, 縁の下の力持ち, 祈り, 季節, 行事, 想い, 祈りと医学, インターナショナル, 植物&食物, 聖地, 神仏, 修行, 大峰山, ことば, リトリート

企業様の社員研修として、住職先達の大峯山登拝修行がありました。

五番関から登拝~大峯山寺~裏行場と、今年も充実した時間を無事満行させて頂きました。

様々な形で繋がる、あたたかいご縁に感謝申し上げます。

大峯山頂 参籠所で迎える朝ー

”夜明け前が最も暗い”
その暗闇を駆け抜ける情熱を忘れないように。

先に待つのは光、そう信じぬく、いい意味での現状への「諦め(明らかになる)」と自信を、忘れないようにー

大峰山上で出会う景色ー

人生は、美しいものであふれているー

語り継がれることのない世界へ

悠然, ボーダーレス, ことのは つづり, 縁の下の力持ち, 祈り, 季節, 祭禮, 行事, 想い, 祈りと医学, インターナショナル, 植物&食物, 聖地, 神仏, 修行, 大峰山, ことば

お盆という、生きている人間と故人の世界の境界線が薄くなる、特別な時間ー

櫻本坊歴代住職 坊守 有縁者のお墓へ、お掃除とお参りへ行ってきました。

刻まれている歴代住職の名前を目で追いながら、お掃除をしている間は、毎年多くの事を考えさせられる貴重な時間です。

きっと、それぞれの時代で、それぞれの課題・役割・やり方があったでしょう。そして、それぞれが、懸命に、必死に守った「大切なもの」があったでしょう。

そしてきっと、その多くは、私たちが知ることのない、どの書物にも、日誌にも、写真にも収められていない、日常で修められてきた行いであったでしょう。

結果として、現代に形として、諸神仏像・お堂 建物 空間・経典が継承され、そして、形として見えにくくとも、祈り・道・人とのご縁…「法灯」というかけがえのない「知恵」「教え」「心」が繋がれています。

人が生きている間に、何をしたか。何ができるか。どうやるのか。どうできるのか。

人間という小さな生き物が、遺せるものが限られている中で、果たして、人生には、どのような意味があるのか。

この日常のほとんどの出来事 思い 感情 言動は、自分がいなくなった後、語り継がれることはありません。

でも、やり続けることが、生きること。

100年後の未来に自分がいなくても、形があってもなくても、何を伝え残していけるかは、今の日常で何が「できるか、できないか」よりも、何を「やるか、やらないか」だと信じています✨

*写真は、吉野山にかかったダブルレインボー🌈

雄大さと、優大/勇大さのはざまで

悠然, ボーダーレス, ことのは つづり, 縁の下の力持ち, 祈り, 季節, 行事, 想い, 祈りと医学, インターナショナル, 植物&食物, 聖地, 神仏, お守り, 修行, 大峰山, ことば

大峰山へ歩みを進める道中ー

修行者の想いも、祈りも、動機も、さまざまー

大峯山上 参籠所、2F部屋の窓から見える、朝のご来光ー

山頂だからこそ出会える、朝日と雲海ビューの贅沢さー

大自然の雄大さと、人間の目指す優大と勇大さー

(大峯山上 櫻本坊参籠所 坊守撮影 07.23)

雲が、周りに圧をかけないで、そっと日陰や潤いや雨を与える…そのような人を目指してー

雨や曇りの日を、言い訳にしない。
どんな日も、捉え方次第。
五番関近くにてー