祭禮

令和8年度『節分会』 祈祷札 オンラインお申込開始のご案内

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令和8年度『節分会』 祈祷札 オンラインお申込開始のご案内✨

厄除けの御利益で信仰の厚いご本尊「神変大菩薩」の御前で、毎年2月3日 節分会 開運厄除けのご祈祷護摩法要が厳修されます。

私たちは、生まれながらに定められた「自分の生まれた時の星」と「(年齢による)毎年の星」のもとで生きています。
それは吉凶不同で、時には変えられない運命もあるなかで、いかにして、災いを転じて福と成していける心構えを持てるか、未来を信じる強さを持てるか、で人生の過ごし方が左右されると考えられています。

特に「春」が始まる前日、新しい1年が始まる前日 2月3日に、その「自分の生まれた時の星」と「毎年の星」を祀り、
「これから始まる新しい1年、大難が小難となりますように」
「どのような時間や経験も、良い方向に導かれますように」
との願いをこめて祈るたいへん重要な節目の行事が、節分です。

櫻本坊公式HP『節分会』ご案内ページより、開運厄除ご祈祷札のお申込受付を開始いたしました。

従来のように、紙面に直接必要事項を記入して頂き、郵送・FAX・メール添付などを通してのお申込みも受付ておりますが、オンライン申込も新しく追加いたしましたので、ご活用ください。

詳細・お申込は、当HP下記リンク先よりご確認頂けます✨
https://sakuramotobou.or.jp/event/2026/20260203.html

過去の遺産か、最新の革新か

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“教会は伝統ではなく、過去でもない。教会は前進するものです。” (映画『教皇選挙』より)

伝統は、古くさいもの。ひと昔のもの。しがらみ。束縛。だから、発展がない。進歩がない。

本当にそうでしょうか。

天武天皇が制定された「遷宮制度」。
その伝統は、万葉の御代より令和の現代まで、1300年続いています。

それは単純に20年に1度、古くなった社殿を新しくすることだけが、目的ではありません。

「20年かけて」行う壮大なプロジェクトは、1日も怠ることなく積み重ねられる、人々の祈りと、神仏へのご奉仕、技術と作法の継承、そして次世代の育成が含まれています。

その初心・心構えを途絶えさせないために、天武天皇は「同じことを繰り返す意味」「更新の文化」を未来(現在)に繋げることを最も願っておられました。

同じことを繰り返すことは、簡単なようで、全く容易ではありません。
真似事ではなく、常に考える必要があるからです。常に実践する必要があるからです。

伝統は過去の遺産ではなく、未来へ繋げていくために、どんどん更新し進化し、前に進めていくものであれば…

本質を守りながらも、革新を恐れずに誠心誠意、常に最新の伝統を後世へ伝えていきたい。

きっと、天武天皇ご自身も、櫻本坊の歴代住職たちも、そんな風に、時代の折々で試行錯誤しながら、この祈りの道を前に進めてきて下さったはず。

いずれであっても、受け取った有難い伝統と祈りのバトンを、私たちも磨き続けて参りたいと、天武天皇に勇気を授かる日々です✨

………
先だって16日、本堂にて特別ご開帳しておりました、天武天皇ご神像の御扉を閉めさせて頂きました。
本年も沢山の方々にご参拝いただきまして、心より感謝申し上げます✨

櫻本坊から発信される揺るぎない祈りと想いが、皆様のこころと人生の岩戸開きに結ばれますよう、吉野山よりいつも…お祈り申し上げます。

※なお、宝聚堂(宝佛殿)は、引き続き11月30日まで特別ご開帳中です
※写真は本堂前の縁側から眺める奥千本の紅葉