お守り

すべてが予定通り

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泥沼は尊い
4月8日『釈尊降誕会〜花まつり〜』法要を、本年も滞りなく斎行させて頂きました。

出仕ご参列下さいました行者・ご信徒関係者・崇敬者、同時刻に全国各地にて共に心を向けて下さった祈願主皆様に、深く感謝申し上げます。
日常社会を生きるなかで、怒りやストレス、不安や恐怖にふと心を奪われる瞬間は、生きていれば誰にでもあります。

その都度、必ず思い出すべき姿勢は、怒りや不安で、感謝すべきものや人の存在を決して忘れてはいけない、ということ。

いまここに在るまでの、成功も失敗も、得たものも失ったものも、プラスもマイナスも、「すべてが予定通り」と思えるようにしていく。

“自分の選択を正解にしていく” –長友佑都選手

お釈迦様の歩まれた道のように、泥沼から蓮を咲かせる意味を知り、自らが歩んだ道のりが、清らかな花々で満ちていきますように。

そしてその花々を、出会う人たちに渡していけるような生き方でありますように。

Anju
吉野山の今年の桜の様子-

一輪の花を咲かせるために

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桜の花だけを、私たちは愛でがちですが、枝・幹・根・大地…花を咲かせる根源にある生命力に気づく
私たち人間も同じです。
1人の人間を生かすために・一輪の花を咲かせるために、いかに多くの力を、自然や人から頂いているか。
自然が教えてくれる、人間として大切なことー

最も美しく輝きを放つ時

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本日は、ご本尊様への献茶の儀ならびにお茶席が行われています。
天武天皇 夢見の桜、青空のもと本日満開です。
咲き誇る桜花々のなかに、一本、そびえ立つ枯れた桜樹。
よく見ると、枯れている幹の下からは、若々しい枝が伸び、花が咲いています。
さまざまな場面で、新陳代謝が促されている世の中の難波。
自然が教えてくれる、人間として、大切なこと。
桜が最も美しく輝きを放つ時間帯があります。

早朝の朝日を浴びるときー
夕陽に照らされる黄金のときー
雨が降り白い霧のベールがかかるときー
満月の満開のときー

そして、誰かを想うときー
今日も、桜は美しい。