お守り

感謝の一言に尽きる日々

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10月1日の聖天大祭 大護摩供法要にてご祈祷いたします護摩木✨

その1本1本に込められる、人生と生命の尊さ、そして、重み。

護摩木に添えられる、祈願主さま方や、お世話人さま方のお手紙やメモに、どれだけ多くの方々が、大祭へ一緒に心を向けて下さっているかを、毎年目の当たりにいたします。

感謝で始まり、感謝で終え、感謝が続く。
大祭へ向かう準備の日々は特に、言葉で表現しきれない、有難い気持ちに包まれます。

神仏へ、皆で一緒に、私たち人間ができる最大限の感謝と敬意を捧げる日。
そして、皆で一緒に、全員で、自他共に願う祈願を、祈る日。

大祭日は、極めて純粋な動機と行いが凝縮した1日であると…「感謝しかない」その一言に尽きます。

 

吉野聖天大祭ご案内 〜日本で最も恐れられる神仏へ捧げる〜

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吉野聖天大祭ご案内 〜日本で最も恐れられる神仏へ捧げる〜

役行者が、大峯山中奥深くにてご感得された「吉野聖天」またの名を「歓喜天」。

どのような願いも、真に一心に祈れば必ず叶うと言われていますが、同時に、決して中途半端な気持ちで参ってはならない、いい加減な祈りは逆に災いをもたらす、とも畏れられています。

荒ぶる神の代表として知られる、歓喜天の持つその破壊力は、古来より、他の神々さえも恐れ慄くものでした。

手がつけられないほど暴れる神であった歓喜天の、その強烈な力を頭から否定せず、うまくコントロールする術を教え、人々を救っていく力へと転換させ導いた存在が、「十一面観世音菩薩」。

歓喜天にだけ焦点が当たりがちですが、その究極とも言われる力を見極め、舵取りをする十一面観音菩薩の存在と偉大さを、忘れてはいけない。

二柱 共にあってこそ、真のお力が引き出され、その御神意に触れさせて頂ける祭礼が「吉野聖天大祭」です。

……………
<<令和7年10月1日(水) 吉野聖天大祭>>

○真夜中零時  聖天尊浴油秘法供 於 聖天堂内陣

どなたでもご自由にご参拝頂けます。
但し、住職が厳修いたします聖天尊浴油秘法供は、非常に荘厳な儀式のため、儀式中の聖天堂内への立ち入りは一切禁じられています。

ご参拝の方は、聖天堂前(外)に、ベンチをご用意しておりますので、そちらに座って頂いてのご同行となります。
零時~1時の間にご参拝ください。
なお、山の夜は冷え込みますので、暖かい格好でお越しください。

*この時間帯は、お守り・ご朱印の窓口は閉まっております。予めご了承ください。
(授与所対応時間: 8:30〜16:00)

○午前11時 十一面観世音菩薩 (聖天尊ご本地仏 ) 祭礼 於 聖天堂

1年でこの日(8:30〜16:00)のみ、秘仏 十一面観世音菩薩の御扉をご開帳致します。 内拝料: 1000円

○午後1時 大護摩供法要 於 境内護摩道場

本大祭へ向けお申し込み下さっている祈願護摩木を、住職はじめ式衆・行者一同でお祈りお焚き上げ致します。

護摩木は、当日正午頃まで、寺務所前にて受付しておりますので、当日現地にてお書き頂くことも可能です✨

存在と場所への敬意をこめて

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今夏の登拝修行も、各企画それぞれ無事に満行させて頂くことができました⛰️
ご参加下さいました皆さまとのご縁に、深く感謝申し上げます。

大変ありがたく嬉しい感想は「楽しかった!」と言って頂けることです。

山の修行が全く初めての方から、山に慣れている先達まで、修行を「楽しい」と感じ、笑顔で帰路につかれるお姿に、毎回感謝の気持ちに包まれます。

もちろん、山を歩くことは、決して楽なことではありません。しんどいこと、不便なことも多い山中。

どのような環境・状況であっても、心を平安に保ち、目の前の風景をどう捉えていくかを、自然はいつも教えてくれます。

楽しむのは、楽じゃない 。
楽しいか楽しくないかではなく、どう楽しむか。

同行(どうぎょう)の存在と、修行をさせて頂ける場所への感謝を、これからも大切にし続けたいです。

来年も、弥山をはじめ、前鬼や釈迦ヶ岳方面など、登拝修行を実施いたします。
皆さまと、またお山でご同行できますことを、心より楽しみにお待ち申し上げます✨