お守り

「祈り」と必ず共にある「香り」の力

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「祈り」と必ず共にある「香り」の力
昔むかし、小さい子供たちが「トトロの木」と呼んでいた、境内授与所前の銀木犀-
本日、例年より2週間近く遅く、開花いたしました。
樹齢380年、県指定 天然記念物に指定されています。
その甘美な香りは、遠くまで風にのって運ばれ、生涯忘れることができないほどの魔力を持っています。
櫻本坊では、古来から継承される本来の「香」の役割を忠実に守り、心身を清める儀式で取り入れています。
何にも穢されていない本物の香りが、ご参拝の皆様の六根を清浄にする後押しとなりますように-
Anju

良縁成就・財運上昇・学業達成・子授かり祈願

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良縁成就・財運上昇・学業達成・子授かり祈願

私たち1人1人が「いざなぎ」と「いざなみ」です。

国産みの夫婦が成し遂げた、国を産み出すほどの神聖なエネルギーを、私たちも同じように内に秘めています。

そのエネルギーが、願わくば…他者にとっても自己にとっても、「良縁」と捉えることができる「むすひ」でありますよう、心よりお祈り申し上げます。

「良縁」「縁結び」は、今、ここで、生き生かされていること…生命という縁が結ばれている奇跡が、既に「むすひ」そのものです。

良き人生の伴侶に出会い、良き未来・家庭・子宝を結んでいくのも縁。
良き治療者に出会い、良き治療法に導かれるのも縁。
良き学校・恩師・同志に出会い、良き学びを得れるのも縁。
良き職場・転職先に出会い、良き社会との繋がりに恵まれるのも縁
良きチームメイト・指導者に出会い、良きプレイができ結果を残せるのも縁。
良き引越し先・事業所に出会い、良き地域とのコミュニケーションや商売を繁栄できるのも縁。

すべての「縁結び」において共通するのは、「人」とのご縁です。

そして、私たちをを導いて下さる神仏とのご縁、宇宙・自然との共生に感謝し、自分を生かそうとする大いなる力に…まず気付くこと。

皆様は、どのような「ご縁」を紡いでいきたいですか?

Anju

吉野聖天大祭ご案内 〜恐れと歓び〜

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吉野聖天大祭ご案内 〜恐れと歓び〜

10月1日へ向けて、既にさまざまな準備が進む中、この時期 聖天堂に入ると感じる独特の空気感。

お祭りは「奉(たてまつ)る」「祀る」、神仏がお越しになられるのを「待つ」こと。

私たち人間の側まで、恐れ多くもお越しになられるのを待つと同時に、神仏も…お祭りを待って下さっているように感じます。

お祭りに凝縮される、何千年も続く人々の祈り・願い・尊い存在への恐れ・喜び・感謝…

年に1度、みなが心を1つにして、ご神饌をお供えし、良い言霊がたくさん入った祈りの言葉を捧げる日。

私たち人間にとっては、心が向かうところを再確認させて頂く「戒めの日」でもあります。

役行者がご感得された日本最古の聖天尊といわれる「完全秘仏 歓喜天双身天王」、そして…恐れられ荒ぶる神であった聖天尊をおさめた、ご本地仏「秘仏 十一面観世音菩薩」-

一如: 二柱 共にあってこそ、真のお力が引き出され、その御神意に触れさせて頂ける祭礼が「吉野聖天大祭」です。

Anju

<<令和2年10月1日(木) 吉野聖天大祭>>

○午前零時〜1時 聖天浴油秘法供 於 聖天堂

住職により例年通り厳修致します。

秘法供は非常に、非常に荘厳な儀式のため、法要中は聖天堂への一切の出入りを禁止しています。
ご参拝予定の方は、堂前(表)にて同行可能です。

○午後1時〜 聖天尊ご本地佛 十一面観世音菩薩 祭礼 於 聖天堂

例年通り、1年に1日(9:00〜16:00) のみ、秘仏 十一面観世音菩薩(聖天尊ご本地佛です)の御扉をご開帳させて頂きます。

○午後2時〜 大護摩供法要 於 櫻本坊境内道場

行列中止、行者出仕者人数を縮小いたします。

○お茶のお接待等は中止

<< ご参拝予定の皆様へお願い>>
・体調不良時(前日までに発熱や咽頭痛 他疑わしい症状がある場合を含む)のご参拝はご遠慮ください
・寺内 堂内では、マスクをご着用ください
・寺内 堂内へ入る際の、手指消毒 検温 時差入堂 人数制限にご協力ください
・堂内 法要中の私語厳禁は言うまでもありませんが、それ以外での寺内での会話は必要最低限に留めてください
・ソーシャルディスタンスの確保にご協力ください

その他、現場で随時ご案内させて頂きます。
皆様のご協力 ご理解をお願い申し上げます。