講演

祈りと医学 CAREとCURE -中部さい帯血バンク 講演-

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「祈りと医学 CAREとCURE 」〜中部さい帯血バンク 講演〜

本日、三重県で初の臍帯血採取施設となられました、三重県鈴鹿市 白子ウィメンズホスピタルにて、さい帯血採取施設 教育訓練内の講演を担当させて頂きました。
〜さい帯血がつなぐ生命の輝き〜

もし、医療の現場から「心」「祈り」「想い」が取り除かれてしまったら…それは医療の限界を意味する、と現場にいると強く感じます。

祈りの現場と医療の現場は、共通点が沢山あります。

アプローチが違うだけで、救うという使命感や、寄り添う姿勢と気持ちは同じ。
「生き方」「死に方」と真っ直ぐ向き合う現場。

「医療」は「心」です。
「祈り」は「医療」です。

祈りはイノチ、イノチは祈り。
想いは確実に生きる力となります。

60億とも70億ともいわれる、地球上に生きている人類。
生き 生かされているのは、私たちだけではありません。
自然も動物も植物も、みんな共に生きている。
イノチの始まりは皆同じトコロから産まれていて、すべては繋がっている 「一如」-

そう思うと…「他人事」なイノチはありません。

さい帯血バンク様との活動を通して、医療に携わる方々と共に、心と体のCAREとCUREの繋がり、祈りと医学の密着性を、お伝えし続けることの重要さと使命感を噛みしめています。

Anju


日本赤十字社 近畿さい帯血バンク様とのご縁から始まり、各病院(産科 婦人科 小児科)で、医療従事者の皆様(と妊婦さんを含む場合有)に向けて行われる教育訓練 講演担当は、今年で7年目に突入しました。
医師 看護師 助産師 医療事務職の皆様への教育訓練様子

*中部さい帯血バンク <さい帯血ってなに?>↓
https://www.chubu-cbb.org/entry1.html

近畿さい帯血バンクに次いで、中部さい帯血バンクは、移植施設(主に血液内科)への臍帯血提供数が2番の実績です。(*2019年1月-5月時点)
赤ちゃんの最初のボランティア

近年、血液の病気(特に白血病)の新薬・治療の著しい発展が話題になっています。

その中で、さい帯血移植・骨髄移植は、重篤な血液疾患の治療に役立っています。

オオニシ恭子先生指導 やまと薬膳&桜本坊コラボ企画 ②

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オオニシ恭子先生指導 やまと薬膳&桜本坊コラボ企画 ②
〜皐月のヒーリングステイ「爽やか」〜
オオニシ恭子先生オリエンテーションでのご挨拶
歩禅の様子裸足で大地にデトックスしてもらう

やまと薬膳メディスナルステイ&桜本坊ヒーリングステイ2泊3日のプログラムが、5月17日〜19日の期間 開催されました

こちらのコラボ合宿(毎年5月と9月開催 *やまと薬膳さま主催)も、有難いことに今年で6年目になります。

桜本坊に滞在中のプログラムには、精進料理・歩禅・教学「心」「祈り」「清め」・光と香の瞑想・滝行・勤行・ダルマからのメッセージ…を体験して頂けます。

光は尊い
西行庵
自然は尊い
爽やかな新緑の吉野山
心身を清めるお食事大黒柱は尊い
教学「心 命 祈り」✨
「香」の本来の役割の説明✨
桜本坊ではプロの調香師の先生と連携して、手作り 手作業で聖油(香油)をお作りしております
桜本坊 完全オリジナルの聖油(香油)を使っての「身体の清め」
夜の光と香の瞑想「自身が灯火になり周りを照らす」✨
朝の滝行「水の清め」
滝行の様子
勤行の様子全ては清めに始まり清めに終わる朝の勤行「心を鎮める」
桜本坊の精進料理/修行食(奥駈修行・得度式・ヒーリングステイ)は、お砂糖不使用・調味料 お野菜は無添加でオーガニック・手作りです。こちらは朝食の例

Anju

*写真は、やまと薬膳さまよりお借りしております。
ステキな光がいっぱい煌めく写真をシェア頂き、ありがとうございます


次回開催: 9月20〜22日 -長月の「月清く」-
問合わせ予約申込み: やまと薬膳
http://yamatoyakuzen.com/

”奈良の地で世界遺産に登録される豊かな自然と人々の信仰心織りなす、最高のパワースポット吉野山「桜本坊」にて、心身のお清めをしたあと、「やまと薬膳」で自然の恵みを頂きながら食の学びと体のケアをする体験型ステイです。“

今を生きる -甲南大学 講義-

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「今を生きる」

今年から、甲南大学で非常勤講師として「死生学」の講義 「日本の死生観」のパートを、担当させて頂けるご縁を頂きました。

様々な分野の教授 研究者 学者 博士 聖職者の方々が、それぞれの観点から捉える「死生観」。

20歳になるかならないかの「現代を生きる」学生さん達にお伝えしたい、日本の神仏習合の信仰や宗教観 精神性を盛り込みながら、「生きること」「死ぬこと」「命の捉え方」についてお話しする90分。

さて、住職は、ミッションスクール(キリスト系)の学校で学生時代を過ごしました。教本や経典を読む前に、聖書に触れ、賛美歌を歌い、師は神父であった住職。

日本の神仏習合のみならず、キリスト教を含む多様性のある世界観を大切にしています。

1つの宗教 宗派に縛られない 囚われない こだわらない。
「祈り」は「宗教」という枠にだけ当てはまるものではないと考えいます。

祈りと命は「一如」…

極めて現実的で「実践的」である修験道の世界観から、「死」をメインにお伝えするのではなく、「生」を前向きに見つめ直して頂き、「明日からではなく、今から出来ること」を考えるきっかけになれば幸いです

講義は来週も続きます

Anju