大峰山

磨き続ける意志

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櫻本坊の年中行事の中には、他寺院様の大祭に、出張大護摩供法要として出仕させて頂く機会が何回かございます✨

長い年月、お互いの代が変わっても、あたたかいご縁で結ばれていることの有難さに、毎回感謝の気持ちでいっぱいです。

出張大護摩供法要も、「あって当たり前」ではないと、常に噛み締めることです。

神仏のため、祈願主皆さまのため、我々は「させていただく」立場であるという謙虚さを、磨き続けたいと願うことです。

大護摩を厳修するにあたり、その場をいつも護り、沢山の方々の準備と協力と理解があって、実現できること。

「例年通り」「毎年のように」「また来年」…それらの言葉に宿る、はるかに想像を超える、深い想いと祈りと尽力の積み重ねに、最大の敬意と感謝をこめて。

Screenshot

※当寺院インスタグラムにて掲載している動画は、2/1 安岡寺様にて厳修されました火渡りの様子です。
なお、安岡寺様のご許可をいただき、動画の拝借・掲載 ならびに ご紹介をさせて頂いております。
心よりありがとうございます✨

その気配を信じる

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本日 午前7時、当寺院中庭に坐わす高倉稲荷明神社にて、例祭を斎行いたしました。

当社には、山(自然)そのものをご神体とする、奥深き心あたたかい山の神が鎮座されます。
山に入る者(仕事・修行)を守り、我々の心の最も弱い所に潜む「魔」を祓って下さいます。

またこちらの鳥居で結界を護り、様々な魔厄病災を祓って下さる眷属は、古来からの信仰が残る真っ白な日本狼達で、起死回生へ導く役を担うと伝えられています。

法要祭礼の時間は、神仏と私たちの間に存在する、「結界」という沈黙の領域を前にして、いかに不必要な思考や情報を削ぎ落とし、「今ここ」に集中すべきかを、意識させられる貴重な時間でもあります。

神仏は、私たち人間に、直接声に出して語りかけることはありません。
しかし、目の前で起こるすべてのさだめを、じっと観つめ、耳を澄まし聞いて下さっています。

たとえ目を閉じ、黙っていても。

どんなことが起こっても微動だにしない、その寛大さの裏側に、我々と共に喜び、悲しみ、耐え、挑戦する側で寄り添って下さっている気配。

その気配を、信じる。

その気配と沈黙を前に、手を合わせ祈る時間の平安さが、日常の心の平安に繋がっていきますよう、いつもいつもお祈りいたしております。

それでもやっぱり

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不動明王ご縁日(28日)初護摩🔥

山に入らせていただくこと。
お堂の中で修法をさせていただけること。

私たち人間は、常に自分自身のことで必死で、目先のことしか見えない時があります。
それは「修行」の世界でも同じことが言えます。

修行は、「する側(者)」が「エライ」のではありません。

修行を、させて頂ける場所があって、実現できること。
修行を、理解して下さる家族や職場の方、そして修行を気持ち良くできる環境を、一緒につくり支えて下さる数多くの方々の存在があって、可能となること。

もともとあって当たり前はなく、もともとなくて当たり前の現場に、どれほど多くの方々の惜しみない想いと手間が積み重なってきたのか。

だからこそ、どのようなことにも、ただただ感謝の言葉と気持ちに尽きると、日々、思うことです。

世のため人のために何ができるのか。
そのために、いまここで自分は何ができて、どうあるべきか。

常に自問自答し、実践し続ける気持ちと行動力を維持することは、そう簡単ではないなかであっても…

それでもやっぱり、人を信じて、人の心の平安を祈り続けたい。

日々、思うことです。