花は、咲いて散ったら終わり…?
花の生命は、散った後も続いています。
実をつけ、鳥や虫 風によって種が運ばれ、また土で芽生える子孫たちがいる-
夢見の桜のように、1年でこの時期しか見られない新緑の姿と、実
華やかな場面ばかりが「生」とは限りません。
静かに息を潜め時季を待つ場面も、「生」-
実を稔らせ、次世代を育て準備する場面も、「生」-
全てのプロセスが、「スタート地点」であり「ゴール」であり…常
Anju
大和橘(やまとたちばな)が初開花
10年ほど前に櫻本坊境内に植樹した、日本固有の原種である最古
雛飾りにも用いられる「橘」-
浄化の力が強く、魔除け・神仏の依り代として、また榊(さかき)
境内には、季節ごとに多種多様な植物・薬草が生い茂りますが、中
なかなか花が咲かないので、もう諦めようか…と毎年ふと思っては
向上心や士気を保つのが困難に感じる社会情勢のなか…自然界では
その宇宙の真理と希望、何があっても絶対諦めない気持ちを、小さ
水が教えてくれること‐
今年の聖地巡礼~女性のための登拝修行~(8月28日~29日実施・男性可)は、吉野古道の滝(龍門瀧・蜻蛉の滝)を巡拝します。
https://sakuramotobou.or.jp/event/2021/2021082829.html
水が持つ浄化力は偉大です。
また櫻本坊では、シェアリングサークルを設け、参加者同士が想い
*感染症対策のため、少人数での実施とします
*定員になり次第、申込可能期限に関わらず、受付を締め切りとさ
蜻蛉の滝(せいれいのたき)
龍門瀧(りゅうもんだき)
……
水が教えてくれること
水は、環境に柔軟に対応し
積極的に変容します
ただ流れ・流されているだけではありません
動くとき・静まるとき
頼る(便る)とき・発進(発信)するとき
メリハリが今まで以上に大切な時代の中で
どのように在るかは、自分次第です
風をどう捉え、どの方向を選択し
環境を自分のものとしていくか
すべては、自分の足が軸となってこそ
と言えるでしょう
確たる信念を持ち、本質をぶらさず
皆様自身が持つ、想いを伝えていく力に更に気づき、目覚めさせる
そのような機会となりますよう、願って止みません