リトリート

鈴虫の声に背中をおされて

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大峰山上 参籠所へ、天川村洞川から荷物(食料や物資)を上げる金曜日の朝は、季節の移り変わりを直に感じます✨

荷物を車に積み、洞川へ向けお寺を出発する早朝は、9月に入ると一気に薄暗く、肌寒く、星や月がまだ頭上で見える時もあります✨

鈴虫の声が、本当に美しく癒される朝。

荷物を運ぶ日も、今夏、残り1回となりました✨

大峯山 戸閉式まで、あと2週間ちょっと。
山上は、もっと肌寒いのでしょうか。
登拝ご予定の皆様、何卒お気をつけて「行ってらっしゃい」✨

いちごいちえを想う

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大峰山入峰修行へ向かう前の、行者講 道中安全護摩の様子ー

日々、さまざまなご縁でご一緒させて頂く護摩ですが、すべての護摩は様子が違います。

そこへ向けられる、それぞれの真摯な想いや祈り、ひとりひとりの人生と命の物語を、いつも目の当たりにします。

手を合わせられ、一心に祈られるお姿、お話されるお言葉の一言一言に、いつもいつも、沢山考えさせられます。

その想いに100%で応えるために、今できる最大の努力を修めていく。
我々社寺と中取持の責任の重さを、日々心に留めています。

その数々に寄り添いたい

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大峯山から帰山し、本堂にて、ご本尊様へ無事に帰ってこれたご報告と、家族・職場を含め、道中の修行を理解し可能にして下さった多くの方々への感謝の祈りを捧げる、勤行の尊い意味。

山へ、その足を向かわせる動機は、人の数だけあります。
また、表に出さないだけで、皆、何かしら抱えながら、毎日色んなことを思い感じながら、生きています。

言葉に出さなくても、伝わい合う「想い」の数々。
同じ、生身の「人間」同士だからこそ、分かり合える、「願い」の数々。

その想いや願いに、可能なかぎり寄り添いたい。

微力ではありますが、皆さまにとって、今日という1日が、少しでも上向きに…「ありがとう」と誰かに無性に伝えたくなるような穏やかさで、心を満たしていけますように。