リトリート

本当に人が変わるトキ

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昨日は夏至 新月 日食が重なったキーディでしたね
皆様はどのような祈りを、宙に願われましたか?


「以前と全く同じ日常に戻りたいですか?」

この質問に対して「戻りたい」と答えた人は、全体のわずか9%-

これはロックダウン解除後のイギリスで行われた、アンケート調査の結果です。

学んだ多くの「手放すべき」こと。
そして、決して「手放してはいけない」と、学びから得た「忘れてはいけない」こと。

人間は、痛みを「忘れる」生き物です。
「慣れる」生き物です。
人間に備えられた本能の1つです。

何事においても、現状をゴールとせず、本質を忠実に継承しながら、常に進化し続ける士気と努力を維持したい、当山の決意が更に深まった新月の日-

そして進化には変化がつきものです。

私たち人間は、相手・他者を変えることは出来ません。
言い負かせることや、強制させること、伝えることはできたとしても、一時凌ぎにすぎません。

本当に人が変わるトキ-
「変わらなければ」「変わりたい」と、自身で決意するトキ。
自身で気付き、自分の力で考えるトキ。

誰の目にも明らかな形で、促される「根本的な部分からの改革」「原点回帰」「変化・再生」への道。

自身が「変化」になったトキに起こる「進化」は、今まさに求められているウズメのエネルギーだと感じて止みません

Anju

*ウズメ: アメノウズメ。天の岩戸開きに最も尽力を尽くした、日本最古の踊り子の女神。

『お寺で癒(い)よう 〜五感を澄ます体験〜』

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『お寺で癒(い)よう 〜五感を澄ます体験〜』

多くがリモートワーク・オンライン化・距離化される中であっても、土を踏み風を感じその環境に身を置いて、心で味わい結び行くことを忘れてはなりません。

祈り・想い・感情・感覚・体感・空気感…五感に正直でいる心は、人間から失われてはいけない財産であると切実に思うことです。

吉野山という「再生」の聖地で、天武天皇の御代より継がれてきた櫻本坊の祈りが、一人でも多くの方の心に寄り添い、癒し、五感を澄ますお手伝いができれば…そう願い、今夏 6月〜9月は「お寺で癒(い)よう~五感を澄ます体験~」を設けています。

自然の中に身を置いて大きく深呼吸したり、神仏の御前で心鎮かに座る時間を持つだけでも、心身の視界は開けます。
いま、ここにある、生命の光を観じることに繋がります。

皆様の「心の免疫力」を上げるために、微力ではありますが、いま櫻本坊が出来る形で、何かしらお役に立てればと願っています。

体験内容詳細に関しまして、現在HP内で最終調整中です

Anju

今夏の取り組みについて

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今夏の取り組みについて

例年、大峯山への登拝前後の護摩修行のために、修験者で賑わう当山の大講堂ですが、今年はその風物詩の風景とは異なる夏となりました。

吉野山という聖地の力は、やはり自然の力であると、あらためて実感しています。

振り返ると、天皇や武将、歴史に名を刻んできた多くの偉人達が、魂の「再生」のために吉野山に登拝してきました。

そして、五感を澄まし、自身の生命と生き方を見つめ直し、心の力を充電する場所とされてきました。

櫻本坊の今夏は、皆様の心の力を再生するお手伝いができる、体感と空間を開放致します。

現在、ご案内内容を調整しております。
おってHP・FB・インスタグラム等でご案内ささせて頂きます

Anju
大講堂に挿し込む初夏の陽射しと、萌える新緑の反射…葉が擦れ合う清らかな音