令和の復興・修繕プロジェクト
櫻本坊では、諸堂・客殿の耐震・バリアフリー建替 ならびに屋根の修繕事業をすすめています。
第一弾として、現在、聖天堂の屋根の修繕工事が行われています。
木製軸と板が風雨で痩せ、穴が開き雨漏りの原因となっており、お
今後20年かけて、ひとつひとつ復興の実現を目標としています。
復興にかけるエネルギーは、大変根気と気力が必要です。まして厳
先週に続き本日14日も、兵庫県 甲南大学にて 「死生学 〜日本の死生観〜」の講義をさせて頂きました。
今週は、もっと身近な「愛する人の死」とどう向き合い、どう「生
本当に、人が死ぬときは、いつだと思いますか?
本当に、人を救うのは、誰だと思いますか?
人は多くを人から学びます。
愛も別れも、喜びも苦しみも。思いやりも憎しみも、生きる意味も
人が真に死ぬときは、いつだと思いますか?
本当の死とは、誰もその人のことを思い出さなくなるときです。話
肉体は側にいなくても、心の中で一緒に生きているあの人のことを
自分が見ている目の前の風景を、あの人も一緒に見てくれている、
そこに幸せと感謝を感じることができれば、愛する人の死を経験し
人を真に救うのは、誰だと思いますか?
人を救うのも、それもまた、人の力と、人の言葉と、人の想い…人
皆さんが今日この時間の中で選択する行動が、発する言葉が、語り
そんな願いを込めながら…毎年、学生さん達の真摯な眼差しと向き
Anju
12月7日 兵庫県 甲南大学にて、非常勤講師として「死生学」の講義 「日本の死生観」を、担当させて頂きました。
様々な分野の教授 研究者 博士の方々が、それぞれの観点から捉える「死生観」-
いま、何も影響を受けていない人、は存在しません。物質的にも精
この激動の世界で、生きていくことを受け身とせず、自発的に「生
誰かに言われたから、皆がしているから、ではなく、自分で考えて
そして、人生のさまざまな道に迷う時、そっと寄り添ってくれる言
講義は来週14日も続きます
……
極めて現実的で「実践的」である修験道の世界観から、「死」をメ