想い

目の前の世界をつくる言葉

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2日の満月ー

何事も物事の側面、相手側からの視点を見る努力と意識を、怠らないように日々心がけることの大切さを、月の満ち欠けから気づかされます。

自然が教えてくれる、人間として大切なことー

金曜日早朝は、大峯山上参籠所へ荷物を上げるために、天川村洞川登山口架線場へ行く日ー

早朝の清々しさと気持ち良さは、言葉に表せませんー

最近は、彩雲をよく見かけます。
人間は、誰一人として、たった一人で生きていないことを、日々の日常、そして人との繋がりから実感します。

皆、どんなことがあるのも、人生ー
言っても言わなくても、何も変わらないと思われがちな「当たり前」の言葉でも、「ありがとう」は、今日という目の前の世界を変えることができる。

ありがとう、の威力を痛感する、里の行ー

聖なる靴箱

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大峰山入峰修行から帰山の、行者講で賑わう週末ー

「脚下照顧」

修行者・参拝者の皆様にとって、当たり前の風景のひとつ、靴箱ー

履いている人の年齢・職業・立場は皆違うけれども、祈りと向き合う想いと心得が見えてくる、聖なる靴箱ー

大峰山入峰修行から帰山の、行者講 満行護摩の様子ー

今夏は、可能なかぎり、帰山される皆様の護摩の様子を、ご紹介させて頂いております。

その中で、お話させて頂けるきっかけも増え、大峰山に向けられる様々な想いや、人生の歴史をお伺いできる機会も多くなりました。

先代住職の頃から、年に必ず1度は大峰山に登拝し、今ではお孫さんと一緒に帰山される方々もいらっしゃいます。

「1年」という時間の尊さと、「例年と同じ通り」と言える尊さ。

毎瞬、変化の連続です。
その変化の積み重ねが、かけがえない進化の歴史となる。

「また来年」と声をかけ合える幸せを感じる、夏の爽やかな護摩の連続✨

拝観時間を終え、諸堂を閉める折に、ふと空を見上げると、彩雲が✨

それも、1分ほどで消えていく様に、一瞬一瞬、日常でどれほど多くの美しい瞬間を見逃してしまっているか、考えさせられます。

足元を見る必要がある日々も、あります。
でもそれ以上に、上を向いて、堂々と自身の人生を歩む方が、きっと居心地はいいはずー

自然が教えてくれる、人間として大切な多くのことー