想い

吉野聖天大祭 大護摩供ー

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吉野聖天大祭の様子ー
その背中が、すべてを語るー
その背中に、語れる重みがあるかー
「法」の重要さ、行う者の責任を知っているかー

護摩木に込められる、祈願者の祈りは、人生と生命の重みー
天に届けられる祈りの煙火ー
吉野聖天大祭 十一面観世音菩薩祭礼ー
祈りを捧げる先に、観える光ー
光を、信じる。
三者一体(神仏・中取持・祈願者)の真心が1つとなって、祈りは実現する。

全ては、そこにかける情熱と想いがあるから 〜中部さい帯血バンク 講演〜

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全ては、そこにかける情熱と想いがあるから 〜中部さい帯血バンク 講演〜

10月7日(木) 石川県 恵愛会松南病院にて、さい帯血採取施設 教育訓練内の講演を担当させて頂きました。
こちらの病院の加入により、全国さい帯血採取施設100社目となります。
教育訓練では、医療従事者の皆様に、さい帯血移植によって救われる生命のお話と、1本でも多く保存数を増やすことへの情熱と貢献の意味、祈りと医療の結びをお伝えしています。

櫻本坊が大切にする想いの一つに「祈りと医療 -CAREとCURE-」の繋がりの重要性があります。

医学で身体は治せても、医学だけでは治しきれない「心」ー

心のケア、人の心に寄り添い続ける使命の宿る祈りの現場で、日々想うこと。

お寺として、何を大切にしていきたいか-

お寺という場所が、いま必要な方の拠り所であってほしい。沈んでいる気持ちを引き上げる、言霊を持って帰ってもらえる…祈りのクリニックであってほしい。

櫻本坊という場を活かしながら、参拝者 祈願者 皆さまの笑顔で、毎日を満たしていきたいです

Anju


日本赤十字社 近畿さい帯血バンク様とのご縁から始まり、各病院(産科 婦人科 小児科)で、医療従事者の皆様(と妊婦さんを含む場合有)に向けて行われる教育訓練 講演担当は、今年で9年目です。

*中部さい帯血バンク <さい帯血ってなに?>↓
https://www.chubu-cbb.org/entry1.html

近年、血液の病気の新薬・治療の著しい発展が話題になっています。

さい帯血は、赤ちゃんとお母さんを結ぶ「臍の緒」から、出産時に採取される「祈りの血液」で、さい帯血移植は、重篤な血液疾患の治療に役立っています。

出産を控えていらっしゃる方、身近に妊婦さんがいらっしゃる方、出産時の臍帯血 提供協力によって、救われる命があります。患者の家族にとっても、繋がる夢と未来があります。

深いご理解と温かいご支援をお願い申し上げます。

まずは今日、そして明日

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10月1日、吉野聖天大祭を滞りなく斎行せて頂きました

*Instagramで、大祭の様子を写真でご紹介しております
Instagram @sakuramotobou.official
https://instagram.com/sakuramotobou.official

ご参拝下さった皆様・出仕して下さった行者の皆様・心を向けて下さった全国の崇敬者の皆様、ありがとうございます。

1日零時、聖天尊浴油秘法供前後は、毎年宙の計らいで不思議なことが起こります。

法要が始まる前には必ず雨が降り、聖天尊がお越しになられるための清めがあります。
法要中は雨がピタリと止み、そして、法要が終わった瞬間に、雨が降り出しました。

天空の計らいを見させて頂くことが、この大祭の、1年ごとの「答え合わせ」、そう毎年感じずにはいられません。

そして、午後1時からの、ご本地仏 十一面観世音菩薩さまの祭礼の凛とした荘厳さと、大護摩の炎に込められる祈願護摩木の重み、出仕行者たちの「法」を行う心構えと責任の重み。
1000年絶えることなく続けられてきた祈りと、神仏へ向ける気持ち・想いは何一つ変わらず、祭りの「重み」は同じ。

この「重み」こそが、何よりの有難さであり、決して失ってはいけない尊さであります。

皆様の願いが必ず成就されますことを、祭り当日だけでなく、毎日、今までもこれからも…絶えることなく、祈りを捧げ続けます。

1人でも多くの方が、まずは今日、まずは明日…笑顔が増える1日となりますように

Anju