自分の言葉と意志が、現実を動かすー
運転のさい、どっちの方向に進みたいか、譲り合いや危険回避をどう伝えたいのか、私たちはウィンカーやパッシングで合図を出して、周りに意思表示をします。
どんなに頭の中で考えていても、その合図を明確に出さないかぎり、相手が何を望んでいるかも、自分がどうしたいのかも、伝えることはできません。
スターバックスに行って、「コーヒーください」だけでは、自分が求める味とサイズのコーヒーは出てこないのと同じです。
祈りも、同じことのように思います。
言葉には、想いがこめられ、言霊となり、それが実現へと進む合図となる。
そして、どれだけ早く車を飛ばしても、前の道の信号で止まったり、結局は追い越した車に抜かれたり。
最終目的地を設定しても、途中で寄り道したり、渋滞に合ったり、道を間違ったり、やっぱり行き先を変えたり。
いろんな道があって、いろんな天気の日があって当然。
肉体は、魂の乗り物ー
車も、運転手の人柄や生き方が明るみにでる。
顔つきや人相となって、車も生きています。
クラクション・衝突・煽る傲慢な人生と…
目を合わせてお礼を言い合える、思いやり譲り合える…ありがとう、と心が優しくなれる人生…どちらがいいですか?
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花を咲かせるためのエネルギーは、1日2日で貯めれるものではありません。
私たち人間にも言えることではないでしょうか。
長い間、大切に大切に温め、時に厳しい環境下を乗り越えてきた想い。
その想いを力にするために必要なのは、潔い行動力と、信じきる「自信」。
咲くときは、咲くー
自然が教えてくれる、人間として大切なこと