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身近にできる1番の清め法

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身近にできる1番の清め法

昨日の浄化の雨を受け、晴天の今日
天女の衣が舞っているような空の表情。
まだ滴残る青々とした草々と、湿った土。

そんな日ほど、当山では積極的に、境内の草引きDay!として奉仕に励みます

人間にとっての、何よりのデトックス方法は、直接肌で大地(土)に触れ、自然に心身に溜まったモノを吸ってもらうことだと実感します。爪に土が入るぐらいが、ちょうどいい

どんなに真夏の暑い日でも、カラカラに見える土をちょっと掘ると、中はしっとり湿っていて涼しさを与えてくれます。
色んな生命を育み、また生命が生きる大地。

全てに神仏が宿っているから、自然に入る(触れる)ことで、神仏の懐に入らせて頂く。
神仏に手を繋いで頂くような感じをいつも覚えます。

太陽はいつも平等に世界に光を照らし、月の光はいつも平等に世界を清める。水は毛細血管のように全ての生命に行き渡り、空気は区切られることなく「満ちている」。

空っぽに見えて、何もないように見えて、満ちているのが、自然のエネルギー

それに気づき、感謝の心で日々生きれると、どのような天気の日であっても、何事にも、どんな物にも、周りの人に対しても「ありがとう」の気持ちがまず芽生えます。

日常を愛おしみ、様々な感情の流れを愛おしむ。

人間に寄り添ってくれている自然に感謝し、皆様も明日の春分の日(宇宙元旦の日)を晴れやかにお迎え下さい

Anju

プリンストン大学からのご報告

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<<プリンストン大学からのご報告>>

去年の11月末に、アメリカ プリンストン大学の公式ウェブサイトより、世界へ公開&発信されました、櫻本坊に関する文書についての記事がございます。(現在 英語版のみ↓)

https://www.princeton.edu/…/east-asian-studies-professor-an…

<現時点でのご報告: 抜粋↓>

プリンストン大学の図書館が、襖に入っていた保存状態があまりよくない文書を購入しました。そこで去年の夏、東京大学の教授を筆頭に他の学者を集められ、詳しく調査した結果、櫻本坊関係の文章であることが判明しました。その中に、修験道や社会の仕組みを明らかにする文書があり、一部の中世文書の活字が、今年、東京大学史料編纂所の報告書に掲載される予定です。

昨年夏、来日中の研究者と、京都大学の教授の方達が共に、古文書のリサーチ目的で当山を訪問されました。その時は、詳細は知らされませんでしたが、後にあの時の方がプリンストン大学 日本史の教授(研究代表者)であったと知り、私たちも大変驚いております。そして、素晴らしいご縁に喜びを噛み締めております。

直接ご連絡を取らせて頂きながら、今後の展開を期待するとともに、今後、櫻本坊と修験道のみならず、こちらの文書を通して、様々な研究が活発になることを願ってやみません。

Anju

しめい -節分-

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「しめい (使命・氏名)」

今日は節分 (追難式 ついなしき)
明日は二十四節気における一年の始まりであり、立春大吉

本日は本堂にて、節分祭の護摩が焚かれます。

櫻本坊のご本尊 役行者は、19歳のチカラ強いハツラツとした青年のお姿をされています。

同じく本堂 右手に鎮座される老相の役行者は、60代のお姿で、修行を積み重ねられた人生の後半だからこそ灯る、温かい眼差しを向けて下さっています。

そして宝聚堂に安置される役行者は42歳、修行・経験の積み重ねを社会奉仕への活力に満ちたお姿をされています。

年齢でお気づきの方も既にいらっしゃるかと思います

こちら櫻本坊に鎮座されます役行者はみな、厄除け つまり「祓う」お力が大変強い御霊であられます。

それぞれの神仏には、それぞれに名前ががあり、私たち人間と同じで「使命」「役割」があります。

イザナギとイザナミも、高天原から地上に降りて来られるさい、「伊邪那岐神・伊邪那美神」から「伊邪那岐命・伊邪那美命」へと名前が変わりました。
これは日本という国を産むという「使命」を与えられたからです。氏名には「命」が入りました。

節分のお札に、祈祷申込者の皆様のお名前を書かせて頂く時、それぞれのお名前に込められた意味と、それぞれの命の重みが感じられます。

自分の「氏名」に込められた意味。
そして与えられた「使命」を大切に…

まさに節目である今日、災難 厄を祓い、明日という始まりの日を気持ちよく迎えれる準備を致しましょう

Anju