さい帯血バンク

ご案内:カウンセリングサロン『悠然』  

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ご案内:カウンセリングサロン『悠然』
~グループで語らい合うカウンセリングコミュニティ~
令和3年9月5日より、櫻本坊寺内にて、カウンセリングサロン『悠然』を定期開催いたします。

情報があふれ迷いの多い時代、不安や怒りに翻弄されることがあります。それは、病気の闇に繋がるのではないでしょうか。そんな中、メンタルヘルスケアの1つに本来含まれているのが、我々社寺の役割と信じています。

古来より、寺院の原点の在り方の1柱に、「祈りと医療」「CARE(治癒)とCURE(治療)」の切り離せない結びがありました。

医療で身体は治せたとしても、心は治しきれない現実があります。

人が人を癒していく時代であると強く信じているからこそ、神仏が守ってくださっているこの環境で、来られた時よりも、さらに晴れやかな気持ちで帰って頂けることを願います。皆様にとって、自分をケアし癒すためのコミュニティの場になれば、幸いです。
<グループカウンセリング>
初回:9月5日(日)13時~14時半
お1人 3000円 *お茶とお菓子付き・拝観料含

*開催日は、随時ご案内いたします。
*マスク着用・検温・手指消毒の感染症対策へのご協力をお願いいたします

Hakushu

自分らしく癒(い)く

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「自分らしく癒(い)く」

“Each of our decisions must be respected. Each of our emotion swings must be forgiven.

We’ve been all struggling, we’ve been all making difficult decisions. The journey until today was not always pleasant. It will not be always delightful.

That’s why we should never lose kindness and caring attitudes. We never know what they’ve been going through, they never know what we’ve been going through. People just really don’t talk about it.”

「人を救うのは、目に見えない神や仏の力でもありますが、最も人を救うのは、救い合えるのは、それもまた…人である、と信じています」

オンラインやネットだけでは、やはり限界があること。

繋がりとか触れ合いとか、一緒に過ごす時間や生身の経験・感情…シェアすること、語らい合うこと…その場に身を置いて、お互いの目を見て、かけ合う言葉や癒せることに、勝るものはないな、と痛感します。

心を癒やしていかなくては、治るものも治らない。
人が人を癒やしていく時代であると、信じているからこそ、社寺の役割を100%果たしていくことを誓う、今月のお護摩への祈り

いま必要とされている方に、お護摩の祈りが届いていきますように

Anju

ps 本日、ライブ配信にて遥拝していただいた皆様、ありがとうございました。また、メッセージも同時にお送り頂き、心の結びに感謝致します。

より良いライブ配信をしていけますよう、精進いたします
引き続き宜しくお願い申し上げます。

櫻本坊公式Instagram↓
https://instagram.com/sakuramotobou.official  (@sakuramotobou.official)

……
護摩木を奉納し「ひらけごま」に遥拝しましょう。
*配信内容詳細・護摩木申し込みフォームはこちら↓
https://sakuramotobou.or.jp/event/contact/hirakegoma2021.html

<<次回ライブ配信日>>
午前10時より
9月11日(土)
10月1日(金) *大護摩供14時半頃目安
11月6日(土)
12月4日(土)

その命に伝えたいこと

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その命に伝えたいこと

年々「死生観」をお伝えする機会が増えるなかで、特に若い方・学生の皆さまから多い質問のひとつに、

「今を生きなさい、って、どう生きることが正解ですか?」

があります。

どのような質問に対しても、私たちは「正解」は持っていません。そして何かしらの「正解」を教える…そのような意識は、初めから持っていません。

しかし、自身の経験と言葉で、想いを…誠心誠意お伝えすることに、100%心を注いでいます。
目の前に、大切な人が横たわっていて、その命の時間が迫っていると知ったとき。決して変えることができない事実に直面したとき。

その手を握りしめ、最後に何を伝えますか?
1番伝えたい言葉は、なんだと思いますか?

実際、元気で生きている間は、「いつか言える」「あえて今言わなくても」「また後で」と見過ごしがちな沢山の言葉。

いざ、大切な人の死を目の前にした時、言いたいことは山ほどあって、それを伝えきれない後悔や、なんでなんで…と悔やむ気持ちが出てきます。それは、逆の立場でも起こりえることです。

…その状況を考えた時、今をどう生きるか、が見えてくるように思うのです。

いずれ、みな死ぬ定めを生きています。
自分の死も、決して他人事ではありません。

だからこそ、毎日の何気ないすべての瞬間に、できることがあります。

「おはよう」「おやすみ」「行ってらっしゃい」「行ってきます」「ただいま」「おかえり」

返ってくる返事、誰かから向けられる 誰かに向ける「言葉」こそが「祈り」。

なんの特別じゃない日々の当たり前にある、たかが一言、されど一言。

その言葉を言った言わないが、一生を左右することがある。

そして、どんなことがあったとしても…自分にも相手にも…最後に伝えたい言葉、伝えてもらえる言葉が、ただ一言「ありがとう」でしかない、という真実に近づくことが…今をどう生きるかに全て繋がるように、思うのです。

Anju
中が見えて、初めて分かること。
人にも物にも何にでも、側面だけでは分からない物語がある。
自身が経験しないと、実際にその物語を生きないと、外野から批判や非難すべきでないことの多さ。