さい帯血バンク

いま、尽くせる最善を

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いま、尽くせる最善を

数多く残る、役行者の御姿-
足元を見ると、下駄と大地が接する面積が、可能な限り小さいことが分かります。
ただ単純に山を駈け修行をしていたわけではない。

大地に生きる植物や虫たちのイノチのこと。
人間が自然の中で「生かされている側」であること。
全てのイノチの重みは等しく同じであるということ。

そこまで想うことができて、そこまで考えることができての、修行
この1年、多くの方が向ける祈りが、「自分さえ良ければいい」願いではなく、「多くは望まず、今あるものに感謝し、世の中が平安で平和であってほしい」…あらゆる場で、お互いを想い合う力が強くなったように感じます。

なんのために祈り、誰のための祈りなのか。
…すべては、原点に帰するための道のり-

Anju

後悔はのこるもの

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後悔はのこるもの

私たちが生きているのは常に「今」ですが、私たち人間は「考える」生き物であり、「感じる」ことの偉大さを忘れがちです。

目の前の当たり前があるのは、「いま」という瞬間の積み重ね。「いま」という瞬間「感じる」ことが、心と人生をつくっています。

後悔がないようにどれだけ生きていても、どこかで何かしらの後悔はのこる。

後悔も、生きること…「死生観」の一部ではないでしょうか。
過去と未来について考えることも大切ですが、今、できることがあり、今、共にあるものがある。

いずれ後悔がのこってしまうとしても、今、感じて 観て 生きて 選択することに、後悔がないようにする。

「後悔がないように生きる」よりも「後悔があるのが人生だから。じゃあ今どうベストを尽くしていけるかな」と想う方が、生き苦しさ(息苦しさ)は減ります。

今、今日、皆様は何を感じ、決断して、生きますか?

Anju