行事

変化ではなく、進化へ

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変化ではなく、進化へ

昨日19日、本堂にて特別ご開帳しておりました、天武天皇ご神像の御扉を閉めさせて頂きました。

ご開扉中にご縁を結ばれた皆様、また様々な形でご奉仕くださった皆様、深く感謝申し上げます。

人生・日常・家庭・職場・社会で、命あるからこそさせて頂ける、多くの有難いことー

感謝の気持ちで「明日もまた」「来年もまた」…同じ繰り返しのようで、確実に未来へ前進していく私たち。

世界が、時代が、誰の目にも明らかな形で、目まぐるしく変化し続ける現代社会。

1人1人の力では、変えられないことも沢山あるなかで、変えられないことは受け止め、受け入れ、「変化」ではなく「進化」へ心を向けていく。その実行や考えが、すぐに理解されなくても、いずれ必ず花が咲き、「真価」となるのではないでしょうか。

日々の小さな目標と達成、当たり前でないささやかな…でも最高の幸せ、ひたむきな「つとめ」の積み重ねこそが、生きる意味を与え、未来を創ると信じています。

櫻本坊から発信される揺るぎない祈りと想い、どれだけ困難であっても、絶対に諦めない意志の強さが、皆様のこころと人生の岩戸開きに結ばれますよう、心よりお祈り申し上げます。

*なお、宝聚堂(宝物殿)は、引き続き11月30日まで特別ご開帳中です

 

「完璧」であることと「最善を尽くす」こと

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11月12日(日)、天武天皇例大祭を、滞りなく斎行させて頂きました。

ご出仕下さった行者皆様、 ご参列 全国各地よりお心を共にして下さった崇敬者皆さま、心より御礼申し上げます。

また、あたたかい親交のある神社様 お寺様を特別にお招きしての玉串奉奠も実現し、有難い時間で満たされました。

本年は、櫻本坊にとって、とても重要な1年でした。天武天皇ご即位1350年、即ち櫻本坊創建1350年の年という、お寺にとって、今まで以上に毎日が冒険と変化と、何より「進化」の後押しを頂ける日々を駆け抜けてきたように思います。

「完璧」であることと「最善を尽くす」ことの大きな違いを実感する本年。

何事も「完璧」を求めるのではなく、理想と現実のギャップを理解しながら、願った通りの結果にならなかったとしても、そこに向かうきっかけとなった「動機」、道のりの「手段」、忘れてはならない「意図」を大事にすることを深く教えられる1年でした。

原点に「帰る(かえる)」ことは、決して後退しているわけではありません。前進のために「変える (かえる)」という捉え方もある。

これからも、櫻本坊だけでなく、吉野・大峰・奈良のために、繋がって下さっている多くの結縁者皆様とご家族・地域・講員様 社員様達のために、微力ではありますが、この情熱と想いを貢献していけるお寺でありたいと願います。

かけがえのないこの祈りの重みと、継承されてきた尊い想いを、大事に大事に、未来へと繋げていくことを、天武天皇ご神前、そして皆様に誓います✨

創始者が開いた道を開拓し続けること

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創始者が開いた道を開拓し続けること

櫻本坊は、明治の神仏分離令・修験道廃止令の大きな傷跡を癒しながら、現在令和の御世も、復興の真っ只中にあります。

その復興の1柱が、本日14時より斎行致します、天武天皇例大祭-

かつて本堂にお祀りされていた初代「天武天皇ご神像」・神事に関する寺伝書は全て行方不明に。時代の荒波がおさまる頃には、その被害は目も当てられないほど混沌としたものでした。

現在、本堂に御坐します「天武天皇ご神像」は、岡倉天心デッサンによる(東博所蔵)、フェノロサの調査記録に基づいて、平成の御代に復興させて頂き今に至ります。

何かを復興していくことには、すざましい根気と努力と、そして情熱、想いが必要です。

失われた多くの情報 資料 次第書がない状態から、様々な方面の専門家の方々・ご縁ある神社関係者の先生方にご教授して頂きながら、天武天皇例大祭は、今年で14年目を迎えることができました。

不易流行の精神で、1300年という 歴史の重みを継承していくことの責任と使命-

自身が生きていない100年先の未来へ、何を残し伝えていきたいかを考えて、「今」行動することは、無意味なことだと言う方もいます。

でも、唯一、伝わっていくのは、想いです。
現に、全てを失った状態から、想いは確実に結ばれ、今こうして天武天皇例大祭は、1歩また1歩と復興の道を歩ませて頂いております。

祈りの光柱は決して失われない-

櫻本坊に携わらせて頂ける中で、私たち全員の想いの原点は 間違いなく、天武天皇の「千年先を見据えて“今”できることを」「本質を途絶えさせない」精神を引き継いでいるのだと、確信しております。

*天武天皇例大祭のためにはられた堂幕の様子✨