お守り

スターウォーズにみる「心」

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スターウォーズにみる「心」
櫻本坊では、各作法の正式な伝授の継承にも尽力を尽くしております。

神仏の御前に詣でるには、常に心身・言葉を「清める」「祓う」「六根清浄」が大切になってきます。
そして、山や自然に入る時、また日常の中でも、「魔」「厄」「災い」「難」から「身を守る」こともとても大切です。

例えば「護身法(ごしんぽう): 諸々の禍事 罪 穢れを祓い、神仏にあらゆる「魔」から護って頂くための作法」-
日常 山 自然に潜む、私たちの「欲」や弱い所に入ってこようとする「魔」-

でも最も身近な「魔」はどこに潜んでいると思いますか?

私たちの心の中-

外から来る魔を防ぐためだけでなく、自身の心の中の魔(言霊の使い方 欲 傲慢さ 損得感情 妬みや怒り 思いやりの欠如 等)に気付き、常に自身に問いかけ 見直すことの大切さ。

とても分かりやすい例として、スターウォーズ やハリーポッター

1人の青年が、マスターヨーダにもダースベーダーにも…救世主にも闇の帝王にも…「すべては”心“しだい」で光にも闇にも転じることができる。
つまり、私たちは皆、どちらの心も有しているということ。

心の向け方、心を向ける方向、意識の在り方、そして「想い方」。

修行に終わりはない中で「心構え」「ブレない軸」を保つ努力、または向かう方向がズレていないかを見直し整え直す…その繰り返しの重要さをお伝えしています。

Anju

*正式な各作法伝授は、得度を受けていることが受講資格となります。

むすぶ

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来たる10日(日)に斎行させて頂く、天武天皇御神徳報賽神事へ向けて、当山では準備が着々と進められております

玉串に付ける紙垂(しで)作りや、それを榊に結ぶための紙縒(こより)通しなど、今日は「折る」「むすぶ」作業をしております
神仏と参列者 祈願者を「結ぶ」中取持の役割が、寺院  神社に携わらせて頂く奉仕者の勤め。
皆様の想い 願いが「結ばれます」ように…祭礼の間だけでなく、表に出ない準備の中にも込められる、日々絶えることなく捧げられる「祈り」「真心」の積み重ね。

お祭りには、祈りが形として凝縮されています。
人々の想い 喜び 真心 胸の内…そして何よりも 神仏への「おそれ」と「感謝」-

「かけまくもかしこき」「かしこみ かしこみ」「なむ」「おん」
本来 言葉に出すのも畏れおおい、尊い全ての神仏へ向けられる、私たち人間の祈りと感謝

「人間ですので、至らぬところばかりですが、慎み怠ることなく、精一杯努めさせて頂きます」
お祭りを斎行させて頂く前に、必ず 神仏へご挨拶申し上げることです。
私たちは「人間」であるということ、そして「生かされている」「させて頂ける」立場であることを忘れてはいけない。

何事にも「謙虚さ」が基盤には必ずあります。

令和元年という特別な今秋
偶然にも 天皇陛下 祝賀御列の儀(パレード)と同日に行われる神事

今年も 御扉をご開帳させて頂ける 畏れおおさ 喜び 感謝で、胸がいっぱいです

Anju

写経 写仏のご案内

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<<写経 写仏のご案内>>
(大講堂での写経写仏 -団体様の場合)

当山では、写経 写仏をして頂けます
筆と墨という「舟」を使って、祈りを神仏へと届ける、清らかな時間

書禅(しょぜん): 「書」はメディテーションです

お堂で心を鎮め、塗香や聖油で心身を清めてから、無心になる時間を意識して持つ。

しかし「無心」「沈黙」とは「何も考えない」「何もしない」ということではありません。
意識して、良い想いを発信し、肯定的な考えを生み出す時間。自分はいま自身にも他者にも思いやりを持てているか、を振り返る時間。

沈黙は、雄弁に勝る時があります

後ろ姿に、その人の全てが醸し出されるように、文字にも、その人の生き方 考え方 心の向け方が現れます。
一文字 一文字に心を込める。
集中することで、見えてくる自分の心と気づきがあります

その「祈りの気づき」を「体験」して頂ける空間と時間を、当山はご用意しております。
(社員研修も承っております -要相談)


志納金: 2,500円 (拝観料・祈祷料含む)
所要時間: およそ 1時間〜1時間半

*お納めされた写経写仏は、本堂にて永代祈願させて頂きます
*お道具は全てございます
*写仏の神仏画は選んで頂けます
*お1人様〜団体25名様までお受け可能です
*お寺の法要 神事 行事と重なりお受け出来ない場合、担当教師が不在の場合がございますので、事前のご予約をお勧め致します
*社員研修や団体様の場合は、準備の都合上、事前予約を必ずお願い致します
*椅子のお部屋もございます
(書禅会教室 −椅子のお部屋です)
毎月開催されています「書禅会(しょぜんえ)」へのご参加もお待ち申し上げます
当山への参拝、また写経写仏が初めての方は、こちらの日程でのご参加をお勧めします