お守り

心の復興、祈りの道をススム 〜青麻古道・蔵王古道 復興開通記念〜

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心の復興、祈りの道をススム

長きに渡って、穏やかで心温かい親交が繋がる、宮城県蔵王町-

この度、青麻古道と蔵王古道の復興開通を記念し、蔵王古道の会 また関係者の皆様と一緒に、御山入りをさせて頂ける運びとなりました。
<刈田嶺神社にて>

途絶えつつあった蔵王修験を、今後に語り継ぎ、祈りの道と心の信仰を中興していくための想いをかけた登拝。

またトークセッションにも参加させて頂き、登拝(動)と講演会(静)、形ではなく、修験道の心の部分を、直に共有し合える時間を頂きました。
<刈田岳山頂にて>

役行者に仏法を教えた、伯父 願行(がんぎょう)上人ゆかりの峰でもあります。

「蔵王」という町の名にもあるように、役行者 蔵王大権現 修験道の歴史が深く刻まれる中、その上で最も大切なこととは-

その神聖な地で生き生かされる人たちの、真摯な心の向け方ではないでしょうか…

「そこに想いがあった。人が歩みを紡いだ。道ができた。祈りが結ばれた。」
<蔵王古道祈りの道を共に>

何かを復興していくことは、とてつもないエネルギーが必要です。
でもそこに、人々の強い想いと真心がある限り、念ずれば「絶対」花開くトビラがある。

これからも、蔵王古道の会の皆様と共に、役行者の「心」を受け継いでいくことを誓った3日間でした

Anju
<刈田嶺神社 宮司様と
神仏習合の本来のあり方が、幅広く受け入れられて(戻って)いきますように>

『お寺で癒(い)よう 〜五感を澄ます体験〜』8月実施日ご案内

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『お寺で癒(い)よう 〜五感を澄ます体験〜』

大講堂を「リラックス&リチャージの空間」として今夏は開放しておりますが、ご参拝の皆様から嬉しいお言葉を頂いております。

私たちも、ご参拝の方が、来られた時より更に、笑顔でお帰りになられるのを拝見できることが、何よりの喜びです。
ありがとうございます。


今夏6月〜9月、「お寺で癒(い)よう〜五感を澄ます体験〜」と称しまして、心の浄化を促し、心の免疫力を上げるための体感の取り組みと、空間を開放しています。

8月のプログラム実施日:
1日(土) 2日(日) 7日(金) 8日(土) 15日(土) 18日(火) 20日(木) 26日(水)

午前11:00〜 止観瞑想
午後13:30〜 沐浴行
*止観瞑想と沐浴行は完全予約制

内拝(拝観)・写経写仏は、上記指定日に関係なく随時受付しております。

*少人数制で実施
*1名様より受付可能
*お子様も大歓迎です

『お寺で癒(い)よう〜五感を澄ます体験〜』詳細はHPにてご案内中です↓
https://sakuramotobou.or.jp/discipline/healing-in-temple.html

Anju
#お寺で癒よう
#五感を澄ます体験
#StayTempleLonger
以前は当たり前のように見ていた飛行機雲。
1日も早く、日本中・世界中を自由に移動できる日が訪れますよう

役行者と疫病退散

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役行者と疫病退散

役行者の伝承の中で、天皇をはじめ教科書に名が載る人物達の病を、祈祷で治癒した、というものは多く伝えられています。

また奈良の1300年の歴史を持つ和漢方薬「陀羅尼助(ダラニスケ)」-

今では主に胃腸薬として有名ですが、もとは、疫病が流行した文武天皇の御代に、役行者が創薬し病人を治癒していたことから始まりました。
どの世も、疫病の歴史は繰り返されています。

そしてどの世でも、最終的に…祈ることしかできない、その想いも何一つ変わっていません。

ウイルスも、祈りも、どちらも目には見えないものですが、どちらの力も、時に光と闇を脅やかす脅威と化します。

いま、私たち1人1人を含む、全人類が捧げ続ける共通の「祈り」が、一刻も早くウイルスの早期収束・疫病退散へと結ばれるよう… 日々、櫻本坊の御本尊 役行者の御前でも、絶えることなく祈祷護摩を焚かせて頂いております。

Anju

*陀羅尼助が感染症に効果があるという内容ではございません。
創薬の歴史として紹介させて頂きました。