大峰山

一途なもの

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一途なもの

なにごとも、まず「想い」があるから、私たちは行動にうつします

そこに、遠い近いの「距離」は言い訳にでてきません。

どの国でも…古来、人は教会や寺院・神殿や神社に詣でるために、自らの足で何日・何週間・何ヶ月も命がけで歩きました。

ただ、祈るためだけに。

現代でも、車で電車で…歩いて、聖地に向かい、神仏への様々な報告・祈願・感謝を胸に、私たちは自分の足を使います。
その時間と距離と道中、困難さえも、思い出となり愛おしいと感じる。

祈りは、一途。
人間同士も同じ。どんなに側で一緒にいても、その人を遠くに感じる日もあります。物理的な距離ではなく、結局は、心の距離。

すべては、心が、決めること。
心で、決めれること。

その人にとって、大事だから、大事なことだから、大事な人だから、大事な場所だから…大事なことほど、理屈や理由はない。ただ、やる/する/向かう、それだけ。

“大事なことは、たいていが面倒なこと”
宮崎駿監督の言葉を、思い出しました

真の鬼の姿

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真の鬼の姿
全悪の化身…のように言われることが多い、鬼の存在ー

しかし、誰もが心に、鬼を宿しています。
そしてその鬼は、怒りや傲慢さや弱さとなって現れる時もあれば、誰かを救うため…愛するがゆえに…あえて「心を鬼に」しなければならない時もある。
鬼は、私たちの前途を邪魔するだけの存在ではありません。

鬼が、時には寄り添い、励まし、勇気をくれ、気づきを与え、後押ししてくれる事の多さを知る。
すべては…自分の心が決める。
心で、決めること。

誰もが心に持っている鬼…その鬼さえも慈しみ感謝できるように…立春大吉を、心よりお祈り申し上げます

昨日 2月3日 節分祈祷護摩法要を滞りなく斎行せて頂きました。
和やかで温かい法要となり、皆さまの笑い声に癒される1日となりました
ご出仕ご助法下さった行者 ならびにご信徒の皆様・心を向けて下さった全国 祈願主 崇敬者の皆様、心より御礼申し上げます。

あなたにとって「行い」とは

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“So…what is Shugendo then?”
“Who is En no Gyoja at the end of the day?”

修験道とは、なんですか?
役行者とは、なにものですか?

この最もシンプルで、最も言語化しにくい質問が、国内外問わず、近年特に多い取材内容です。

専門用語を使い、難しく答えた方が、もっともらしく聞こえるかもしれません。

しかし、櫻本坊が目指す在り方は、「ここだけで終わる経験/話」ではなく、日常・社会でこそ活かせる気付きを持って帰っていただくことです。

そしてそれは、特別に難しい事は含まれていません。

誰もが本来持っている、実行できること。
ただ、社会や人間関係に揉まれ要領や損得・傲慢さを覚え…忘れてしまっていることを、思い出す必要があるだけのこと。
修験道、ってなんですか?

-人としての道
-人として、生きる道

当たり前じゃない「当たり前」にどれだけ感謝の気持ちを忘れず、その感謝を言葉にでき、実行できるか。

何をもって、“行(ぎょう)”というのか?

-生きる行いを修めること

山の中だけに修行はありません。日常・社会で、人としての当たり前を努力する謙虚さと真面目さがあってこそ。

まずは、人間として、どうあるか。
極めて現実的で、実践的で、いまどう行動すべきかを、常に考えさせられる道…一切の誤魔化しがきかない道…それが修験道ではないでしょうか。

*写真は先日行われた、通訳案内士さん向けの研修の様子です。海外の方に修験道を正しくお伝えするために、ともに学びを深める時間となりました。ありがとうございました。
Stay humble
謙虚であれ