祈りと医学

オオニシ恭子先生指導 やまと薬膳&桜本坊コラボ企画①

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オオニシ恭子先生指導 やまと薬膳&桜本坊コラボ企画
〜皐月のヒーリングステイ「爽やか」〜
歩禅の様子 吉野山 奥千本〜西行庵

やまと薬膳メディスナルステイ&桜本坊ヒーリングステイ2泊3日のプログラムが、5月17日〜19日の期間 開催されています
こちらのコラボ合宿(毎年5月と9月開催 *やまと薬膳さま主催)も、有難いことに今年で6年目になります。

日々「食べること」、どれだけ皆さんは目の前の食事と「向き合って」いますか?
今日食べた食事が、明日の自分の身体をつくり、心の在り方をつくります。

「氣枯れ(けがれ:穢れ)」は生命力の低下を意味します。
その生命力の源の1つに、食べるもの/ことがあります。

目の前に出された食事を食べる資格が、自分には果たしてあるのだろうか。
口にできるだけ、日々、私は清く明るく正しく真っ直ぐ生きているだろうか?
食事の時間は、そう自身に問いかける時間でもあると思います。

食べ物に対して愚痴や文句は本来言うべきではないこと。

一粒のお米、一滴のお醤油、1本の人参にも…それらには、長い月日の中で、自然が育ててくれた計り知れない生命力と、自然に宿る神仏の祈りが込められています。

そのエネルギーを、私たち人間は「頂いて」います。
「生かされて」います。

いただきます ごちそうさま も祈りの言霊
「ありがとう」の気持ちを決して忘れず、目の前の食べ物を、大切に

Anju
爽やかな風とターコイズカラーの大空自然は清い
歩禅中は自然と無言に自然の声を聞く
大自然は全てを満たし引いてくれます

清い!
吉野山の奥の奥!
吉野山 金峯神社(山の氏神様です)でまずご挨拶

*詳細&写真は順次更新致します
写真は、やまと薬膳さまよりお借りしております。


次回開催: 9月20〜22日 -長月の「月清く」-
問合わせ予約申込み: やまと薬膳
http://yamatoyakuzen.com/

”自然の恵みを頂きながら「やまと薬膳」で体のケアをし、奈良の地で世界遺産に登録される豊かな自然と人々の信仰心織りなす、最高のパワースポット吉野山「桜本坊」にて、心身のお清めをするプログラムです。“

身近にできる1番の清め法

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身近にできる1番の清め法

昨日の浄化の雨を受け、晴天の今日
天女の衣が舞っているような空の表情。
まだ滴残る青々とした草々と、湿った土。

そんな日ほど、当山では積極的に、境内の草引きDay!として奉仕に励みます

人間にとっての、何よりのデトックス方法は、直接肌で大地(土)に触れ、自然に心身に溜まったモノを吸ってもらうことだと実感します。爪に土が入るぐらいが、ちょうどいい

どんなに真夏の暑い日でも、カラカラに見える土をちょっと掘ると、中はしっとり湿っていて涼しさを与えてくれます。
色んな生命を育み、また生命が生きる大地。

全てに神仏が宿っているから、自然に入る(触れる)ことで、神仏の懐に入らせて頂く。
神仏に手を繋いで頂くような感じをいつも覚えます。

太陽はいつも平等に世界に光を照らし、月の光はいつも平等に世界を清める。水は毛細血管のように全ての生命に行き渡り、空気は区切られることなく「満ちている」。

空っぽに見えて、何もないように見えて、満ちているのが、自然のエネルギー

それに気づき、感謝の心で日々生きれると、どのような天気の日であっても、何事にも、どんな物にも、周りの人に対しても「ありがとう」の気持ちがまず芽生えます。

日常を愛おしみ、様々な感情の流れを愛おしむ。

人間に寄り添ってくれている自然に感謝し、皆様も明日の春分の日(宇宙元旦の日)を晴れやかにお迎え下さい

Anju

祈りと医学 -さい帯血バンク講演-

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『祈りと医学』〜人間を救うのは、人間だ。〜

12月1日、大阪府赤十字血液センターで、日本赤十字社 近畿さい帯血バンク 臍帯血採取施設 教育訓練の1部講演を、担当させて頂きました。

6年前より、さい帯血バンク様とご縁を頂いてから、近畿・中部さい帯血採取 全施設にて、産婦人科 小児科の医療従事者や妊婦さんに向けて、講演をさせて頂いております。

「祈りと医学」「祈りと命」「生きること」「死ぬこと」「想い」「愛」「信じること」「夢」「未来」「希望」

医療の現場から「祈り」が除かれれば、それは医療の限界を意味すると言っても過言ではありません。

体の治療だけでなく、心のケアを両立できてこその「CAREとCURE」。
目に見えない「想い」が大きな治癒力になるのは確かである、ということをお伝えさせて頂いております。

生きることは怖くない。
未来は空っぽじゃない。

祈りや想いは
いつも側で寄り添ってくれています。

「人を救うのは、神や仏でもあるけれど、でも誰よりも人を救うのは、それもまた人なんだ、そう思います。(2012年:ブログ一節抜粋)」

Anju