想い

楽しいことと、楽なこと

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“If you can’t explain it simply, you don’t understand it yourself (well enough).”
子供に説明できなければ、自分自身が理解しているとは言えない。
ーアルベルト・アインシュタイン
小学生のお子様たちの、課外学習受け入れが、2日間に渡り開催されました✨
写仏・護摩・無言の行(サイレントウォーク)の体験を通して、お子様の目線を通して、我々が気付かせて頂くことの多さ。
ハキハキした挨拶の気持ちよさと、積極的に手を上げて興味津々にしてくれる質問✨

自分の手で、護摩木に「お願い事」を書くこと、写仏の半紙に「決断」を書くこと、気持ちを言葉にする大切さを知ってもらう。

生きていくことは、楽しいことばかりではありません。色んなことがある世の中で、自分の生きる軸というのを、人生の節目のきっかけで、ふと思い出してもらえるような体験の積み重ねを提供したい。

楽しいことは、楽じゃない。
楽なことは、楽しいわけじゃない。

自分で考えて、判断して、決断して、自分から動いて努力しなければ 楽しいことはできない。楽しいことをする/感じるのは、楽じゃないという真理。

消極的に、波を起こさずただ風を待つよりも、積極的に動いて風を起こし、進むべき方向へ舵を先導していく。

前向きに議論して、意見をシェアし合って、手にしていく…自由・平和・生き方の選択の決断を、子ども・学生・若い世代の方に、伝えていける寺院であり続けたいです✨

言葉を“法”とする

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言葉を“法”とする

多くのご仏像が、大切に手に持たれている巻もの、そこに記された、人としてどう生きるかが示された、知恵や真理の「言霊」たち。
そして知恵には、鳥の両腕の翼の如く「慈悲」が必ず含まれています。
知恵と慈悲は、お互いなくしては動かない車輪のようでもあります。

そして慈悲は「客観性」や「想像力」を示します。

経典や経本、本や口伝から学べることは沢山あります。しかし、最も大切なのは、学んだことを人に伝え教えていく前に、自分が実践する努力、つまり「教えを生きる」ことー

日常の至る所で、惜しみなく提供されている、多くの教え。
それに気づき、どう受け取り、どう生きていくか。

すべては、わたしたちが決めること。
決めれること。

選択できる、幸せなこと。
紅葉が山を徐々に染はじめています。
秋の日差しの柔らかさと穏やかな空気に、高揚する秋ー

天武天皇例大祭ご案内

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天武天皇例大祭ご案内

本年は、壬申の乱 1350年記念、そして来年は、天武天皇ご即位 1350年記念…櫻本坊にとっても、創建 1350年という非常に重要な節目の年となります。

毎年11月に斎行させて頂きます、天武天皇例大祭 ならびに 天武天皇ご神像特別ご開帳が、今年も近づいて参りました。

あたたかな秋晴れのもと、皆様の道開きが輝きを増す、祝福の時間となりますよう、ご来山 ご帰山を心よりお待ち申し上げます。
……
○11月13日(日) 午後1時 天武天皇例大祭 於 本堂

神仏習合の寺院で執り行われております、厳粛な神事です。どなたでもご参列頂けますが、玉串拝礼がございますので、神前拝礼に不敬にならない服装でお越しください。

本年は、壬申の乱1350年記念と致しまして、山村若女氏(山村流 上方舞 舞踊家)による『地歌舞 神楽初』の奉納がございます。(午後1時より)

○11月12日(土) 〜 20日(日) 天武天皇ご神像 特別ご開帳 於 本堂

内拝受付時間: 8:30〜16:00
内拝料: 800円

1年でこの期間のみ、天武天皇ご神像のご開扉を致しております。

また、通常非公開の宝聚堂(宝物殿)も開扉しております。天武天皇御神霊お位牌・重文地蔵菩薩坐像・曼荼羅石・聖徳太子二才像などの寺宝が同時にご参拝いただけます。

詳細:
https://sakuramotobou.or.jp/event/2022/20221113.html

心に松明を 想いに燃料を 言動に火を
祈ること、生きることは、情熱ー

Photo by Banri
秋宙ー
日向ぼっこが、とても心地よい季節です