想い

いつか笑って話せる日がくると信じる

ボーダーレス, ことのは つづり, 縁の下の力持ち, 祈り, 季節, 想い, 祈りと医学, インターナショナル, 植物&食物, 聖地, 神仏, お守り, ことば

「Footprints -足跡-」(マーガレット・パワーズ作)という詩を、このクリスマス前後に毎年思い出します。
人生で最も辛く悲しい時、1人で歩んでいるように思いがちです。
振り返って、歩んできた道のりを見ると、自分の足跡しか見当たらないからです。
でも実際は、神様が私を背負って歩んでくれていたから、足跡は1人分だったという言葉が綴られています。

いろんな日があります。
1人で歯を食いしばって踏ん張らなければいけない日もあれば、皆で力を合わせて押し進んでいく場面も多くある。

大事なのは、渦中にいる時よりも、過ぎ去った後に、学んだ事を人に伝えていく姿勢かと思います。

「自分1人で成し遂げた」という勘違いや傲慢さではなく、その時1人と感じていても、実際はいかに多くの支えがあったかに気付き、感謝の気持ちを忘れないこと。
経験し学んだことを、日常社会で実践し恩送りしていくこと。

「知識」と「知恵」の違い、はそこにあるのではないでしょうか

Anju

情熱と士気は失わず

ボーダーレス, ことのは つづり, 縁の下の力持ち, 祈り, 想い, 聖地, 神仏, ことば

令和の復興・修繕プロジェクト

櫻本坊では、諸堂・客殿の耐震・バリアフリー建替 ならびに屋根の修繕事業をすすめています。

第一弾として、現在、聖天堂の屋根の修繕工事が行われています。

木製軸と板が風雨で痩せ、穴が開き雨漏りの原因となっており、お堂自体の損傷が危惧される状態が発生しておりました。

今後20年かけて、ひとつひとつ復興の実現を目標としています。

復興にかけるエネルギーは、大変根気と気力が必要です。まして厳しい情勢のなかでの事業ですが、情熱と士気は失わず、1000年の法灯を未来に繋ぐために、邁進致す所存です

自然が教えてくれること

ボーダーレス, ことのは つづり, 祈り, 季節, 想い, 祈りと医学, インターナショナル, 植物&食物, 聖地, ことば

大講堂(百畳の間)から

今日という一日を…与えられた同じ時間をどう過ごすかは、常に選択できます。

環境や状況を言い訳にせず、こころが、決めること。決めれること。
木漏れ日の荘厳さ。そっと脇から…射し照らす光は、日常や人生にも訪れる導き。光に身を包まれる心地よさと、自身も光になれることを知れる、こころ強さ。
新顔の小鳥さんたちのお気に入りの場所。先代「夢見の桜」で唄う。今日も境内は穏やか。
同じ花でも、咲くタイミングが微妙に違う。散り時も違う。同じなのは、どの花も、その時最大限に生命を咲ききったこと。

人間の寿命も、また同じー
自分を一本のキャンドルとして考える。自身の炎は、周りに分けても減らない。

周りを幸せな気持ちにする側、周囲に光を照らす側であれるような…人の魂を輝かすことができるような…そんな生き方は素敵です。

そして、心は鏡だから。
必ず反射して、お互いが輝き合える。