縁の下の力持ち

ここを去るとき

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その先にあるもの

吉野山から大峯山に向けての道には、代表的な4つの門があります

その2つ目の門が、金峯神社「修行門」-
ひとつひとつ、門をくぐっていくことの覚悟を知る。中途半端・いい加減・生半端な気持ちでは一線をこえるべきではない…結界をまたぐことの重みを知る。

最も重要なのは…修行門をくぐった後、その先進む道を間違わないように気をつけること。

暗闇が道を覆っても、自らを灯火として燃やし、周りを明るく照らす使命を自覚すること。

自らの心構えや歩む姿勢が、暗闇の方向へズレてしまわないように

「他人を尊重し、敬意をもって接することができないなら、ここを去れ」

2017年に、人種差別問題に対して発信された、米空軍士官学校 校長のスピーチは、修験の道にも通じます。

修行門を去らねばならぬ日が訪れないように、常に、自分がいま歩む道を、振り返る−

来た道の先に、門はまだ、存在していますか?

「日本」を伝えていくために

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「日本」を伝えていくために

昨日6月18日(土)開催されました、『茶論 雪月花』、定員以上の皆様にお越し頂きまして、ありがとうございました。
何よりも、主催者 関係者皆様の多大なるご尽力に、心より御礼申し上げます。

日本人の素晴らしい智慧と、高い精神性が息づいている文化伝統を、しっかり未来へ繋げていきたい。

各方面の「道」で、それぞれ形や呼び名は違えど、伝統: 筋を伝えていく、伝えていきたい、という確たる意志と想いは同じ

大変貴重な時間となりました

言行(ごんぎょう)

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「言行(ごんぎょう)」…言葉の行(修行)を、ご存じですか?

言葉を知り聞き理解し使い伝えることの重さ。

六根の中でも、最も清める意識を持つべきは、「口」…
そして最も願いを実現してくれる後押しも、「口」…

自身が発信する言霊が、目の前の現実を創る。
どれほど、言葉は、自他を生かす力にも、災いを起こす力にもなってしまうか、あらためて自覚する。

六根清浄(目・耳・鼻・口・身体・意識心)とはー

神仏への祈願の前にまず「今在る、共に在る命」に感謝する心、そして気づかぬうちに作ってしまう罪や氣枯れを、祓いにより清浄とし、生命力の再生を促がすことがまずは大切になります。

心身が清められ、神仏と繋がる柱が太くなればこそ、心に想う願い祈りは全て成就して叶わないことはない。

そういう意味が込められる、六根清浄の中にある「言行(ごんぎょう)」ー
……
写真は、皆さまからお預かりしている護摩木(ごまぎ)を、ご本尊御前にて祈祷している様子です。
言霊は、祈り

また櫻本坊では、「書禅会」や「写経写仏」を通して、身近な言行を実践して頂く場を提供しています。
詳しくはHP またはブログより↓
https://sakuramotobou.or.jp/blog/
https://sakuramotobou.or.jp/event/2022/2022shozene.html

植物の毛細血管・拡がるギャラクシーに出会うー