なれ だれ くずれ -「修行」とは-
Ask, and it will be given to you.
Seek, and you will find.
Knock, and it will be opened to you.
(Matthew 7:7-8)
Deities are always, always there waiting for your prayers. Just believe it, nothing else is required but your prayers.
..And it comes to this most important question: at the time of your prayers, where do your heart and mind towards?
ゴールデンウィーク最後の週末(5/5-6)は、得度式が執り行われました。
https://sakuramotobou.or.jp/event/2018/20180505-06.html
当たり前、を日常の中でどれだけ実践できているか。
人が見ていない所でこそ、人のために何ができているか。
その当たり前は、本当に何気ないことかもしれません。挨拶ひとつ、物の渡し方、使った後の部屋の状態…でも、その当たり前が出来るか出来ないかで、そこに「心」があるかないかで、互いの何気ない毎日の何気ない瞬間を「心地よい」時間にも「不快」な時間にもできてしまう。
「修行」が持つ意味や方法は、人さまざまですが、最も基本で、最も難しい修行は「日常を生きる」ことだと強く感じる日々です。
まさに、劇団四季の稽古場の言葉「慣れ だれ 崩れ」になってはいないか?
根本の基本ができないと、そこに心がないと、何をどう難しいことを人前でしていても、大地に根は張らず、砂の上の城を建てるだけ。
表に出ない目に見えない部分ですが、大地に深く根を張る「基本」「初心」「原点」の大切さを…「真心」「心の向け所」を、みなさんの心にキチンと刷り込んでいけますよう、櫻本坊は精進し続けます。
Anju