目に見えないからこそ
旧暦の初午の日である本日 午前7時、高倉稲荷明神社にて、祭礼を斎行させて頂きました。
山(自然)そのものをご神体とする、奥深き心あたたかい山の神が鎮座されます。
こちらの眷属は、(キツネより古い)古来からの信仰が残る、二頭の白狼達で、様々な魔厄病災いを祓い守護して下さっています。
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星の王子さまの、あの名言-
「物事は心で見なくてはよく見えない。いちばん大切なことは、目に見えない」
世界共通で、人類全てに言えるように、何が大切で、何を誰を信じればいいのか、常に選択を迫られる現代社会。
同時に、「目に見えない」ものへの恐怖や不安に、心が迷わされる現代社会。
どんな時であっても、自分の心を見失わず、心眼を曇らせないように…同じ社会を一緒に生きる者同士、お互い「人」として、どう冷静に行動すべきか考える「ひと手間」を入れてみる。
先人や偉人が遺した財産である、どの経典・聖書・教え・口伝にも、最も基本的な土台に、何も難しいことは書かれていません。
・当たり前を当たり前にする
・人にされて嫌なことは人にしない
・感謝と敬意と想いやりを忘れない
よく考えると…私たち全員が必ず守れる…「人として」の道ではないでしょうか。