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何者かである前に

「心構え」と「型」は一如
櫻本坊 先代第66世 良乘が、昭和54年 四天王寺太子殿 再建慶讃大護摩供を、焚かせて頂いたご縁。また毎年 庚申堂での大護摩を焚かせて頂いているご縁で、この度有難い法要に出仕させて頂きましたこと、心より御礼申し上げます。
大護摩ひとつのために、当日の表舞台上だけでは計り知れない、多くの方のお力添えが存在します。そして、そのほとんどの方が、表に出ずに、謙虚に、しかし力強く大柱を支えて下さっています。

櫻本坊が常にお伝えしている基礎方針は:
「何者かである前に、人間として、どうあるか」に尽きます。

結界内に入ることの意味の重さと、装束を着用することの相当の覚悟。
作法をするなかで、型や形は、心構えが伴っていなければ、何の意味も持たないことの恐ろしさを知る。

多様性のなかにも、ルールや秩序は存在します。何をやってもいい、言ってもいい、訳では決してない。

行者としての在り方をお伝えすると同時に、もしくはそれ以上に、「人としての、当たり前を当たり前にする努力」を、指導する。

櫻本坊は引き続き、千年の法灯の継承と、「人」の教育の両立に尽力致します。

……
3月11日(金) 聖徳太子千四百年御聖忌慶讃法要 柴燈大護摩供法要の詳しい様子・動画等、インスタグラムにて発信しています

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