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「ありがとう」のたった一言で

本日、得度式を無事斎行させて頂き、7名が菩薩行へと入られました。

皆さまのあらたな誕生日を、共にお祝いできましたこと、幸せに思います。

自らで門を叩き(入門)、目の前に開かれた道を、神仏の教えを実践し歩んでいかれる皆さまへ。

法名という新たな名前に、自分らしく、魂を吹き込んでいかれますよう、自分らしく、生命を生きていかれますよう、心からお祈り申し上げます。

与えられた命を、与えられた所で、与えられた形で、自分らしく幸せに生きること。
それも、私たちにできる、最大の社会への貢献であり恩返しのひとつではないでしょうか。

自分のありのままを受け入れる勇気を持つこと。
目の前にいる家族を愛し、仲間や友人を尊重し、人それぞれの違いを認めること。
生きている間に、どれだけ自己認知を深めれ、人を理解し愛せるか。
見返りを求めない、社会・人への貢献ができるか。
人の幸せを素直に喜べ、それが自分の幸せとして感じれるか。

「ありがとう」のたった一言が、今日を心地よさで包むことができる。許すことができる。

その「ありがとう」を、自分に、人に、惜しみなく向けていくために、今日、できることを。

櫻本坊の祈りと共に、想いを力にしていく誓いを分かち合える温かいご縁に、心より御礼申し上げます。

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