「理想」の修行とはー
雨でアスファルトが濡れた香りも、どこか「懐かしさ」を感じますが、土や草木が濡れた自然の香りは、脳だけでなく心を動かします。
晴れの日だけが、「理想の修行」とは言い切れません。
雨の中を歩く経験は、あえて日常ではできない/しない、大変貴重なこと。
雨の日に出会える、白黒の世界。
雨の音、雨が肌をつたう感覚、雨の温度。
何に価値を見出すか。
カラフルな色合いは、白と黒を知っているからこそ認識できる世界。
「当たり前」に疑問を投げかけ、「当たり前」に有難さを感じさせる、雨の偉大さ。
何を「理想」とするのかー
あなたにとって、修行、とは。
自分は思います…。この自分思う存在が何処から来て何処に向かうのか。世の中にはそうした疑問にヒントと言うか答えを書いてある本などがあります。このブログを書いているあなたもそんな本を読んだ事あると思います。輪廻転生とか人は何故生まれてくるのかとか.。
六根清浄と言う言葉があります。これは山に行ってきれいな景色を見て六根清浄!違うと思います。六根清浄は日常の問題です。日常において心と言う鏡に物事や人がどう映っているかと言う事だと思います。究極は神仏様の心に映っているものと同じであれば六根清浄かな…。修行とはそうした知識も必要だと思います。