大峯山 入峰修行前、道中安全祈願のために、講社の方と焚く護摩の様子ー
皆さま、ご職業も様々。
各々の専門分野のお話をお伺いさせて頂く機会は、いつも有難く、信仰の原点にある想いを垣間見る、貴重な時間。
「先達の役割は自分にしかできない、そう勘違いする前に、若い子に渡したい。自分じゃなくてもいい。いつもそう思って歩いてる。いつ抜けても、ちゃんと次が続いて自主的に行ってくれるよう、いつも願って歩いてる。」
「自分が先頭を歩いているんじゃない。前には先人がおる。神さん仏さんがおる。役行者さんがおる。そこ忘れたらあかん。」
人生の先輩方の、経験と言葉の重みに、深く考えさせられます。
ご縁ある方々が、願い想いを、安心して預けて下さる…この場所をしっかりと守り続けたい。
これからも変わらぬ、一途な祈りです。