植物&食物

かぐや姫に出会える花園

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満月と満開の夜の秘密

今日4月19日は満月。
そして、境内の八重桜は満開。

みなさんは、満月の夜、満開の桜に起こる奇跡の魔法をご存知ですか?

一斉に、桜はかほりたつのです。

人工的な桜の香りはマーケットに数多く出回っていますが、本物の桜の香りは、まさに桜餅のかおり!
その香りが、いっせいに香り立つ満月の夜の奇跡。

桜の花に鼻をくっつけても、香りはしません。
どこからかいい香りがほのかに漂ってくる…自分を包んでくれる空気がピンク色に香っている。
なんだか、かぐや姫の世界との境界線が薄くなって、なんともいえない幻想的な世界に景色が変わる。

植物の、自然の流れにさからわない姿、真っすぐな生き方から教えられることの多さ。
特に桜は、私たち日本人の精神性の本来の潔さや美しさを再確認させてくれます。

自分を包むエネルギーや、自分の「気配」も、この満月の満開の桜の香りのように…柔らかく優しく、天女の羽衣のようなヴェールでありたいですね:)

満月の日にしか起こらない魔法。
宇宙の真理と共鳴しあっている植物たち。

1年に1度、それも桜の開花状況と月の暦によってはタイミングが合わない年もあると思うと…
みなさまも、お近くの満開の桜の魔法を感じに、満月の日は意識されてはいかがでしょうか:)

Anju

改元記念・世界平和祈念

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改元記念・世界平和祈念
特設茶席 夜会(野点)が週末開かれました。
*様子(写真)は後日更新致します

2夜に渡り催されました、本堂内でのお茶席、そしてお堂前の渡り廊下から満開の夢見の夜桜を眺めながらのお茶席。
<裏千家教授によります 本堂での献茶式><神仏へ届けられる 清らかな「お茶」という祈り>

神仏・天武天皇 夢見の桜へ届けられる献茶、夜の厳かな静けさ、お茶をたてるかすかな音さえも神々しく、荘厳なお茶という祈りの儀式に心が震えました。
<夜会のためにライトアップされた 満開の夢見の桜>

夜の満開の夢見の桜を、こういった形で五感すべて、何より「心で観る」ことができる幸運。まさに奇跡です。

1300年前に、天武天皇が桜の夢をご覧にならなければ、今日という日、今日この瞬間に、共に時間を過ごす方たちは存在しません。櫻本坊の祈りの道はありません。
<週末に満開を迎えました 夢見の桜 空の雲が 糸のスポットライトのよう<次世代の夢見の桜も 今年健気に6輪開花✨去年は3輪だったこちらのベビー桜✨枝の先から開花する桜 生命と祈りは末端にまでキチンと巡っています>

天武天皇が見上げていた桜、そして花越しの宙(そら)に夢見た「日本」の国造り。

万葉の御代に想いをはせながら…また、新元号「令和」の出典元「万葉集」という「原点回帰」を想いながら…
本日は桜中茶会に携わる関係者皆様と共に、新時代の平和と幸せを祈るお護摩を焚かせて頂きました。

新しい御代が、無限大の可能性で溢れ、他者満足が満ちる時代でありますように

Anju

アウェイキング

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アウェイキング -Awaking sleeping beauty SAKURA-

当山で代々継承されます「天武天皇 夢見の桜」(大海人皇子が夢でご覧になった、壬申の乱の勝利そして天武天皇への即位を予言した枝垂れ桜)も、冬の寒さを凛々しく経て、ゆっくりと目覚め始めました

本日午後より開花が始まり、週末頃には満開を迎えると思われます

毎年思うことなのですが、夢見の桜の目覚めの、控えめでありながらも、地球上の全ての言葉を飲み込んでしまう様な、その内面から湧く堂々たる美しさに、人間としての「生き方」や「引き際」の潔さを教えられます。

真っ暗な寒いトンネルを走っている最中にあったとしても、必ず光は先にある。
気づいていないだけで、実は自身が光そのものの煌めきになっていた(自灯明)ということもあります。

光を信じる強さと、自身しか咲かすことの出来ない心の花、その花を共に愛おしんでくれる人が必ずいる!という揺るぎない希望を、桜の季節は見せてくれます。

また明後日28日から4月4日まで、当山 大講堂にて献茶式、吉野山 大花見・桜中茶会が催されます。
茶道で大切な精神は「清め」である、と先生が仰られ、言葉多くなくとも、姿 行動 所作…そして作法に現れる「愛と真心」を感じます。
神仏が見守る空間で、桜を愛で、お茶に敬意を持ち、繋がる全ての「瞬間」に感謝する8日間
詳細は後日追ってシェア致します

Anju