祈りと医学

あの時、あの場所で、あの人のおかげで

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住職の法話にありました、
「自分が踏み台となって、人が上がっていけるように。
自分だけでなく、みなで一緒に、困難を乗り越え前に進めるように。
それぞれの菩薩行を、今年も引き続き実践していきましょう。」

自分自身の心身を研鑽(修行)し、心を鎮め続けることが、自分のためにも他者のためにも繋がる言動の、選択肢を広げていけるよう、常日頃意識することのひとつです。

場所の遠近は関係なく、一緒にこの時間を生きる、大切な人たちとのささやかな日常、そして、私たち自身が生きる各々の人生こそ、私たちが真っ先に平和にすべき「世界」です。

誰もが必ず何かを抱え、色々ある人生で、その苦難と一緒に生きています。

命あるかぎり、忘れてはいけないと願う、「私も、あの時、あの人が押し上げてくれたから、壁を上り越えれた」…私たちも、困難の中でこそ、誰かのためを想い願う優しさと強さ、迷わず実行する潔さを、持ち続けられますように。

皆さまの明日からの日々、皆さまの「世界」がまず、大難が小難となり、笑顔と平安が益々心を満たす日々となりますことを、吉野山よりお祈り申し上げます✨

……
本日午前11時、節分会 祈祷護摩法要を滞りなく厳修させて頂きました。

朗らかで和やかな法要となり、皆さまのあたたかい笑顔に癒される1日となりました✨

ご出仕ご助法下さった行者皆さま ならびにご信徒皆さま・同時刻に心を向けて下さった全国 祈願主 崇敬者皆さま、心より御礼申し上げます。

節分会 ご祈祷札をお申し込みの皆さまへ。
護摩にてご祈祷致しましたお札を、本日午後拝送いたしました。お手元に届くまで、もうしばらくお待ちください✨

写真は、お札を護摩にてご祈祷している様子です。

立春前の節分は、お正月を待つ大晦日と同じ気持ちです✨

その気配を信じる

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本日 午前7時、当寺院中庭に坐わす高倉稲荷明神社にて、例祭を斎行いたしました。

当社には、山(自然)そのものをご神体とする、奥深き心あたたかい山の神が鎮座されます。
山に入る者(仕事・修行)を守り、我々の心の最も弱い所に潜む「魔」を祓って下さいます。

またこちらの鳥居で結界を護り、様々な魔厄病災を祓って下さる眷属は、古来からの信仰が残る真っ白な日本狼達で、起死回生へ導く役を担うと伝えられています。

法要祭礼の時間は、神仏と私たちの間に存在する、「結界」という沈黙の領域を前にして、いかに不必要な思考や情報を削ぎ落とし、「今ここ」に集中すべきかを、意識させられる貴重な時間でもあります。

神仏は、私たち人間に、直接声に出して語りかけることはありません。
しかし、目の前で起こるすべてのさだめを、じっと観つめ、耳を澄まし聞いて下さっています。

たとえ目を閉じ、黙っていても。

どんなことが起こっても微動だにしない、その寛大さの裏側に、我々と共に喜び、悲しみ、耐え、挑戦する側で寄り添って下さっている気配。

その気配を、信じる。

その気配と沈黙を前に、手を合わせ祈る時間の平安さが、日常の心の平安に繋がっていきますよう、いつもいつもお祈りいたしております。

それでもやっぱり

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不動明王ご縁日(28日)初護摩🔥

山に入らせていただくこと。
お堂の中で修法をさせていただけること。

私たち人間は、常に自分自身のことで必死で、目先のことしか見えない時があります。
それは「修行」の世界でも同じことが言えます。

修行は、「する側(者)」が「エライ」のではありません。

修行を、させて頂ける場所があって、実現できること。
修行を、理解して下さる家族や職場の方、そして修行を気持ち良くできる環境を、一緒につくり支えて下さる数多くの方々の存在があって、可能となること。

もともとあって当たり前はなく、もともとなくて当たり前の現場に、どれほど多くの方々の惜しみない想いと手間が積み重なってきたのか。

だからこそ、どのようなことにも、ただただ感謝の言葉と気持ちに尽きると、日々、思うことです。

世のため人のために何ができるのか。
そのために、いまここで自分は何ができて、どうあるべきか。

常に自問自答し、実践し続ける気持ちと行動力を維持することは、そう簡単ではないなかであっても…

それでもやっぱり、人を信じて、人の心の平安を祈り続けたい。

日々、思うことです。