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稲穂のようでありたい

この世には、実際に経験している人と、経験なしに意見するだけの人がいる。ーエマ・ヘミング・ウィリス

黄金の稲穂が風に揺られ、その景色に安らかさと穏やかさを与えられる季節。

稲穂の様子にいつも教えられる、人として大切なこと。

感謝の心を持ち続けること。
そしてその気持ちを色んな形で伝えることに、怠慢にならない
と。
傲慢にならないこと。

誰もが誰かの子であり親であり、表立って言わないだけで、何かを抱えながら、何かに憧れを持ちながら、人生という道を、祈りながら、考えながら、歩んでいます。

経験を積めば積むほど、稲穂のようでありたい。

益々輝いていて、でも謙虚でしなやかで、それでいて、弱くない。

仕事であれ人物であれ、人生を捧げる覚悟と、それらを愛する情熱がないとできないこと、続かないことが沢山あるなかで、私たちの背中を押してくれる「経験」というお守り。

同時に、必ずしも自分の経験が相手の常識ではないことと、相手の経験が自分の評価ではないことを肝に…言わない勇気、という、引き算をすることで気づく、安らかな時間の多さと、豊かさの真髄。

“people with an opinion versus people with an actual experience.” ーEmma Heming Willis

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