海で泳ぐことは、大きな体力を使います。
沈まないように、溺れないように、頭を突き出し、手足をフルに動かして、浮いている状態を保つことは大変なことです。
そこに、浮き輪がひとつあれば、どれだけ助かるでしょうか。
周りの様子を見渡す余裕がうまれ、体力の温存が可能になり、泳いでいける距離や目的地への可能性も広がります。
海が人生・日常だとすれば、自分にとっての浮き輪は、何で誰でしょうか。
寄り添ってくれる浮き輪の存在が、あること。
その、身近過ぎて、気付かれにくい存在に、今一度、気づく。気づけるように。
ひとり(lonely)と感じる時間はあるかもしれませんが、1人(alone)で生きている人はいません。
祈りも、ご縁ある皆様にとっての、浮き輪となり、目的地へ運ぶお手伝いができますように。
今月も、ご参拝下さった方々の笑顔を拝見できましたこと、有難い日々となったことへの感謝と、来月も、ご縁ある皆さまが、健康で笑顔で過ごせますように、願いをこめてー
そして台風の被害が最小でおさまること、皆様の安全を、心よりお祈り申し上げます。